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はじめの一歩

昨年の7月から12月まで、神戸にとある施術を学びに行っていた。学んだ次の日は、先生の施術を受けることができて、毎回申し込んでいた。

この施術は不思議で、身体が緩むのはもちろんなんだけど、受ける度に、身体の概念が変わる、物や人との関わり方が変わる、物事の捉え方が変わる…という、私の身体の感覚が出てきていて…

先月受けたときも、なんというか…身体のどこに重心があったのかとか、どこが身体を支えていたのかとか、身体ってなに?みたいな、自分の身体がわからなくなる感覚があった。

そんな、わからなくなった状態で、先生の事務所から最寄駅まで歩く。

なので、感覚に任せるというか、感覚を認識するというか。

今の身体の一歩一歩味わう。

味わっていた中でふと

「はじめの一歩ってどういうことだろう?」と思う。

自分の一歩を味わっていた私の中から出たその日の答えは

「今の状態から、とりあえずでも動いて出た一歩」だった。

大きくても小さくても、前でも横でも後ろでもよくて、とりあえず動いて出た一歩。

一歩出るから、次の一歩が出る。繰り返し。

その日は、私の中でも一歩踏み出してみたことがあって…

踏み出してみたから感じたことがたくさんあって…

わかったこともたくさんあって…

そんな1日を過ごしたことを思い出した。

今月からまた半年、お世話になる。

今回はどんな半年になるのだろうか・・・。

身体の感覚から、現実がたくさん変わっている今日この頃。

楽しみだなぁ。




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