頑張らなくてもできるようになったこと

最近の自分。

頑張ることをやめている・・・と思う。

私の中での頑張るって、自分に負荷をかけることだった。

今までがそうで、できるようになるためには、ちょっと自分に負荷をかけて取り入れるようにしたり、「嫌だな」と思っていても、「いやいや、やるって決めたでしょ!」って、その気持ちをうち消してやっていたなと。

だって、それしかやり方知らんかったし、それでできるようになったことって数知れず。たくさん努力した自分もすごいと思っている。

なのだけど、そうじゃないやり方もあるって知った。

自分を細かく感じていくことで、負荷のかからない位置があることがわかったり、そこから動いていくと、結果、簡単に行動に移せていたり、気がつくと色々と片付いていたり・・・。

頑張ってないのに片付いている、できている。そんなことが増えている。

例えば、家に仕事を終えて家に帰ってきて・・・

ご飯作らないと・・・と思った時、

疲れているとどうしてもめんどくさくなってしまう。

この、めんどくさい・・・をよく見てみると、

「お腹空いたから、とりあえず何か食べたい」とか

「少し食べてきてお腹空いてないから、ご飯のこと考えるのが辛い」とか

「先に持って帰ってきた仕事を片付けてしまいたい」とか

「今日は先にお風呂に入りたい」とか

何かしらめんどくさく感じる理由っていうものがある。

なので、そこを満たす行動から入る。

お腹空いていたらお菓子を摘むこと、お茶を飲む

ご飯作るのが辛かったら、旦那に相談する

先に仕事したかったら、先に仕事に手をつける

お風呂に入りたかったら、お風呂をわかす

そうやって動いたところから、「じゃあやってしまおう」ってスイッチが入る。辛い時は旦那に任せたり、外食、お惣菜、いろいろになることもあるけど。

けど、それでもやりたくない時は、何がやりたくないのかを自分で知って、そこだけ旦那に任せることもあったり、やりたいものからやっていったり。

どーしても無理な時は、レトルト、インスタントに頼ることもある。

けど、そんな自分も、「今日の自分はこうだった」と感じて、ただただ置いておく。

毎日作るとか、手料理じゃないとだめとか、自分の中でいろんなジャッジが入った時期もあったのだけど、

自分が今日はどんな状態で、どんなことがしたくて、何が食べたいのかっていうことをしっかり感じるようになってからは、ジャッジも減ったし、インスタントやレトルトのご飯、コンビニのお弁当になったとしても、お腹が満たせて良かった・・とか、簡単に美味しいものが食べたれて良かったなって思えるようになってきた。

仕事もそうで、

休み明けとか、行きたくない時もあるし、行事があると「嫌だな」って思うことも、苦手な仕事をしないといけないこともある。

けど、そんな気持ちを感じながら、今日の身体の状態を感じる。指が動いてるなぁとか、今日も血が通ってるなぁとか、起きるモードになってるなとか。

そうやって感じていたら、起きてみようか、仕事もいってみようかとか、そうやって動くハードルが下がったりする。

行事の準備も、好きな仕事からやってみたり、できたことがどれだけできたかを見ていっていると、「ついでにやっちゃおう」とそのまま勢いで片付くこともある。

今までって、嫌だなって気持ちをどうにかこうにかしようとしていたのだけど、

今は、どうやったら負担ない動線で動けるかな?とか

簡単にできちゃうことってないかな?とか

今、事実として、できていることって何かな?とか

無理なく動ける方に目が行くようになったような気がする。

だから、結果的に、負荷が掛からなくなった気がしている。

動かせるところから動かすって、こういうことなのかもしれないなぁ。

自分の行動も、心地よいものになってきたと思うのです。

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