なかなか、苦戦してるなぁ

僕が、まだ、会社員だった頃、経営企画の部署にいて、新規事業の課題と創出のミッションがあって、いろんな会社の新規事業というか、成功した新規事業のいわば、サクセスストーリーを、読み漁りました。特に、こころに響いたのは、ギフォード・ピンチョーの「企業内起業家」でした。3Mでの成功事例の分析でしたが、当時、大企業に勤めていた小生は、小さくはじめて、大きく儲ける、仮説を検証しつつ、というのが、ステージゲート法より、いいんじゃないか?と思っていました。そんな中、キックスターターというクラウドファンディングなるものを知りました。オキュラスが、3億円弱を集め、出口戦略として、フェイスブックに、2000億円で売れるという、まさに、アメリカンドリーム。
オキュラスは、それをつけると、110度の視野角を奪う没入感と、ジェットコースターの動画をみせて、それで、椅子から転げ落ちる動画で、訴求しました。
いい感じの動画で、未来を語り、そういう未来が実現してほしい応援者を募り、資金を集めるだけでなく、これは、マーケティングもしていると感じました。
マクアケは、現在、クラウドファンディング(開発費を集めて開発するのではなく、新商品ありきという意味で)、新商品を応援購入するというプラットホームになっていますが、それに似ています。
小さく始めて大きく儲ける。
たとえば、企業内で、こんなクラウドファンディングプラットホームができたら・・と夢想しました。
誰もが知っている家電?メーカーが、このプラットホームを実現していますね(情報が古くてごめんなさい)。
とにかく、自分がそのプレーヤーになろうとは。
それで、いい感じの動画?とれたかな?
あまり、はねません。
うまく、いかないですね。
パトラン、ジャパニーズドリーム・・・。
なかなか(しまった、ぼやいてしまった)。

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