2月の本

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3冊でした。

○愛情観察 相澤義和

百万年書房から発売された相澤義和さんの写真集です。帯に書かれている「愛は生々しい。」という言葉通りの写真です。欲を言えばもっと大きいサイズで見たいな。

○この世にたやすい仕事はない 津村紀久子

各話序盤はだらっと始まり、中盤から急に興味を持つ展開に変わって、最後どうなるの?という感じです。私は「バスのアナウンスのしごと」と「路地を訪ねるしごと」の中盤がピークでした。あと何故か主人公が女性だったか男性だったか分からなくなることがよくあって混乱してしまいました。文庫なのにスピン(しおり紐)がついてるのが良いですね。


○ざんねんな努力 川下和彦、たむらようこ

前に読んだ「ぼくたちは習慣で、できている」を物語にした感じ。行間も広いし、簡単に読めるので本を読み慣れてなかったらこっちの方が理解しやすいのかもね。挿絵が可愛い!

どうでも良いけど、本って普通、新刊のお知らせとか、出版社の紹介の紙が入ってるんだけど、この本、シャンプーとジュースの宣伝の紙が入ってました。不思議な。


3月はあんまり読めなさそうな予感。読んでない本がたまっているのに読みたい本も次々出てくるもので。でも、全然読みたい本がないっていう周期もやってくる不思議。

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