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やっと、切花の洋蘭の話

蘭の花って鉢物のイメージが強いと思いますし、切花だとブライダルとか高価なギフトの時しか見ないかもしれません。
暮らしの花に飾ろうと思わないですよね…。私もそうでした!

洋蘭とラナンキュラスラックスとクリスマスローズ

今日の写真は切花の洋蘭のアレンジメントです。いかがでしょう?
華やかですよね。蘭の花は特別感が違います。

埼玉県加須市の『たがみオーキッド』さんの蘭です。田上さんの蘭は、一般の方もBASEで購入可能です。

蘭の花って敷居が高い感じがするのですが、実は花が長持ちするのでコスパがいいのです!
それに、小ぶりの花の品種が沢山ありますので、草花とも合わせやすいです。

中央のピンクの花がミディファレノ

このミディファレノ、お正月用のアレンジに入れてあったお花なのです。12月の終わり〜かれこれ70日目くらいですよ!
これから1週間以上このまま大丈夫そうです。スゴい…でしょう?
カトレアより、このファレノ(胡蝶蘭)タイプの品種の方が長持ちします。

確認のため…昨年末にアレンジしたお正月のお花


昔は、切花の蘭というと大きく立派な花だけが出回っていました。
大きな蘭…レコード大賞受賞の歌手達の胸元にカトレアのコサージュが付いていたのを覚えていらっしゃいませんか?
(お若い方は、ごめんなさいね。でも気になった方は、今 昭和が流行っているから昔の画像検索してみてくださいね。)
小顔のアイドルに、あの大きなカトレア…。昭和ですね!

あのカトレア、今も栽培されています。鉢物は贈答用やマニアの方が集めていらっしゃいますが、切花だと葬儀の時くらいしか使われなくなり コロナ禍で葬儀が家族葬主流になった為、あまり必要とされなくなっています。
生産者さんは死活問題、大変です。
そこで、ミディタイプの小さなお花の蘭が増えています。鉢物も多品種になって手頃な価格にもなっています。

ということで、蘭の花を家に飾ってみるとだんだん慣れて なんら他の花と変わらず むしろ無いと物足りなくなってきました。かなり敷居低くなりました。

蘭の花はやっぱり気分が上がるのよね。高貴なお方は庶民と混ざっても優雅さが滲み出ちゃうって感じかしらね?

朝、通勤途中で聴くラジオから流れる 転職エージェントのCMで 上司と部下の「レベルアップしたチャーハンの話」があるのですが…(細かいところは不正確ですがご容赦を)
上司「レベルアップって分かるか?」
部下「まぁ何となく…」
上司「じゃあ、チャーハンのレベルアップを言ってみろ」
部下「チャーハンのレベルアップですか?…五目チャーハンですか?」
上司「五目チャーハンじゃないだろぉ〜」
   中略
上司「チャーハンのレベルアップは、スーパーチャーハンに決まってるだろ!」
部下「そんなチャーハンありませんよ」
上司「お前の地元には無いんか!」
   後略
…こんなやり取りで、面白いから好きなのですが
暮らしの花に『蘭』を飾るって、スーパーチャーハン的な 普段の『生活のレベルアップ』が簡単できる方法だと思うのです!

白いカトレアとミディファレノ


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