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作業療法をしってもらう

そろそろフルーツの時期が始まってきました。
道を歩けば、ドリアンが沢山。
大好きなランブータンもたくさん!
写真(上)はダバイと呼ばれるもので、ボルネオ島にしかない(らしい)です。
ちょっと湯がいて食べます。食感はフルーツじゃない😂


うちの地域は、保健省管轄の病院のOTもCBRセンターを巡回してます。私たち福祉局だけが巡回してる訳ではないんですねー


ちなみに、マレーシア内各州に福祉局はありますが、
福祉局にセラピストが所属しているのはサラワク州のみで、
他の州での巡回は全て保健省か教育省管轄のOTのみです。

そいえば、お金はどうなってるんやろう。保険??
今度聞いてみよう。

そんな巡回の時に、時々ご家族とお話をさせてもらう事があります。

あるお母さんは、
病院でもCBRセンターでもOTを受けているにも関わらず、
OTの事を知らない、、との事でした。

わーお。

説明してない?
説明したけど理解難しい?忘れた?

↑仮作成したOTについて(発達分野ver)

日本では初回訓練が始まる時に、必ず確認をするようにしていました。
OTについて、Drからどんな説明を受けたか?理解できたか?
難しかったら、もっかい説明。

個人的にはOTって何?を知ってもらう事は
とっても大事だと思ってます。

日本でも知らない人は知らない。
リハビリを受ける機会って、人生でなかなかなくて、
特に子どものリハビリになると、もっと接する機会が少ないのが現実。
だからこそ、
手芸とかするリハビリの人??
子どもにもリハビリするの?
手のリハビリするの?
色々聞かれてきました。

学校の先生も、
今でこそ少しずつ教育とリハビリが近付いているけど、
特別支援学級の先生、支援学校の先生でさえも、
OTって??って事も、もちろんありました。

話を戻します。


ご家族に
子どもが何をされてるのか
どんな考えのもと、何をされているのか
どんな相談をこの人(OT)にしたらいいのか…を知ってもらう事もだし、

1~2週間に1回訓練したからって、
劇的変化✨は滅多に起こりません。


日常生活の中に、どれだけ汎化できるかが大事だと思ってます。
なので、家や学校で出来る事を知ってもらう事が重要です。

その為には、
何の為にやってんの?ってならないように、
作業療法を知ってもらう事が必要だと思ってます。

うーん。ただ…

考え方は人それぞれなので、
どこからどこまでを知ってもらう=作業療法を知ってもらう
の基準は、色々あるんじゃないかなーと思います。

個人的には、
「どんな事で頼りにしていい職業なのか」を知ってもらえたら、
まずはオッケーにするかもです。

マレーシア内の他の保健省や教育省は、
OTについての説明をどうしてるんだろう。
ちょっと情報探ってみよう。