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ドメーヌを追求したSAKEを!2022年10月18日~22日のおススメ酒&チーズ編

来週のおススメSAKE 仙禽|SENKIN

仙禽のシンボルは、仙界に棲む「鶴」。 愛情の赤。伝統の白。革新の黒。
そのすべてが響きあうとき、 ほかにはない唯一無二が生まれる。(公式HPより)

仙禽(せんきん)は、江戸時代後期の1806年に創業した蔵元で
栃木県さくら市馬場にあります。

以前は仙禽酒造という名で、普通酒「仙禽」を販売していましたが、2008年に株式会社せんきんとして新たなスタートを切りました。

先代の父親から蔵を引き継いで、兄弟で酒造りを行っています。

従来の日本酒の常識を覆す斬新なテイストを追求する一方で、
昔ながらの酒造りに取り組んでいます。

『仙禽』を作り上げる際に意識したのはドメーヌという考え方
ドメーヌ=原料の栽培、醸造、瓶詰を一貫して自分たちで行うこと

一般的な日本酒は「誰かが栽培した酒米」を仕入れて酒造りを行います
対して、『仙禽』は地元の契約農家が栽培した酒米だけを使う
だから栽培方法や農薬の有無など、原料となる酒米にも徹底的にこだわる

①原点回帰ともいえるこのような日本酒造りによって生まれたのが
完全無添加シリーズ「ナチュール」

ナチュール。それは、「自然派」を超えるもの。 いにしえの技法により復活した超自然派日本酒は、 米・米麹・水のみの完全無添加で創られる。(公式HPより)

<商品紹介>

②必然的に溶け込んだナチュラルな味わい
醸造テクニックにおいて「柑橘系の酸」を表現した味わい

「農業の原点回帰」こそが、仙禽が追求する 「ルーツ・オーガニック」(公式HP)

『モダン仙禽』は現代の日本酒造りの基本である速醸もと(そくじょうもと)

<商品紹介>

③バナナやほんのりカスタードクリームを想わるフレッシュ感に溢れ、酒質のエレガントさに加え、ジワジワッと旨みが口中に広がる。旨みのある酸がキレ良く、全体の印象を引き締める!

『クラシック仙禽』は古くから伝わる生酛造り(きもとづくり)

来週のおススメ商品情報 チーズ2選

「ロッソ ディ ランガ」

『ランガ村の赤』と名付けられた牛・羊混乳のウォッシュチーズ。その名の通り外皮は美しい色合いをしています。

ややむちっとした弾力があり、ミルクの甘い香りが食欲をそそります。
生クリームもプラスされているので、よりクリーミーでコクのある味わいになっています。

同郷ピエモンテの白ワインなどと合わせても◎

「ボッコンチーノ ディ カプリーノ」

「ボッコンチーノ」とはイタリア語で「小さな一口」という意味。小さく、滑らかなシェーブルチーズです。

山羊乳独特のクセは控えめで、ミルクの香りだけでなく、牧草やハーブの香りもほのかに感じられます。
表面は白カビに覆われていて、こちらもクリームが添加されているので、クリーミーな味わいになっています。

食べやすいので、お子様から大人まで楽しんでいただけます!


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