七夕ゼリーを1個食べるごとに小学生の頃の思い出を話す縛り-11個目

ふと、小学生の頃のある記憶が蘇ったので、七夕ゼリーを食べます。


モグモグモグ…もうなんだかんだ11回ですかぁ。この七夕ゼリー、12個入りでして。なのであと1個で完食しちゃいます。悲しいけど、次回で最終回ですね。

さて、本日思い出した小学生の記憶というのは、"いつ宿題をやらなくなったか"というもの。私、今じゃ宿題なり課題なり月末週末の提出書類をポカしたりするけど、昔って真面目に宿題やってた人間だったんです。

それがいつしかやらなくなった。何でだろうなぁと思ったら思い出した、ドラえもんだ。

『人生やりなおし機』。勉強嫌いなのび太が、今の知力を持ったまま子供の頃に戻ったら人生がどう変わるか試すっていう話なんですけど…幼いうちは周りから「天才だ!!」と騒がれて鼻高々になっているのですが、"自分が騒ぎ立てられている事"に満足しちゃって、その後も勉強を一つもしてこなかったんです。

結果どうなったかというと、4年生の頃には周りに抜かれていき、人生をやり直す前と同じ状況に。のび太は機械を止めて、「そんな人生は嫌だ!!」と言って勉強するというオチなのですが…

これを私変にインストールしちゃって。"何で私100点取っているんだろう""そのうち周りから抜かれていくなら、勉強しなくていいのでは?"とかそんな感じで、それまで潔白だった感情に悪い芽吹きが生えまして。

結果、昔真面目に勉強していて高得点取っていた自分が、小学4年生くらいから100点を取っている・宿題をしている自分に違和感を抱き始め、宿題も勉強もしなくなったのです。おかしいでしょ?この発想。

でもホントだったんですよ。確かにドラえもんでこの話読んでから、何で勉強しているんだろう→勉強しなくてよくね(全然良くない)という落ちっぷり。以降先生に注意され、連絡帳や電話を通じて親に直接"勉強させるよう指導してください"と書かれ・言われる始末。でも全然勉強しなくて。最終的にはいつも親にゲームや遊びのアイテム(レゴとか)全部取り上げられて勉強やらされたのを覚えています。けどそれでも勉強できなくて成績も上がらなくて、中学校くらいまでそんな生活?が続いたんですけど。勉強が楽しいなんて思い始めたのは高校受験前くらいだったかな。

あぁこんな事、将来子供を育むようになったら絶対言えないよな〜。


さて社会人。今の立場なら、なんか「それでもよかったんじゃないか」と言えてしまう恐ろしい自分に育ちました。なんて悪い人。

でも、何で私、あんな勉強してたんだろうね。社会人になってからというか、社会を知ってから勉強するじゃあやっぱ遅いからかな。ある程度の知力がないとバカにされるもんな、どこのコミュニティーでも。勉強しなくても私天才よなんて子はこの世に居ないと思うからね。

…勉強は大事。勉強しない事は良い事ではない!抑えろ私ぃ!勉強しなさい!!!!!!!


ごちそうさまでした。

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