「メモ」をどうとるか。


日常の中で、気づいたことを書くこと。

ある人からの助言をもらって、それを書き下すこと。


「たくさんの人がメモをとって過ごしていると思うんですけど、みんなどんな取り方をしてるんだろう?」

今日上司と面談の中でメモの話をして、ふとそう思ったのでここに書き留めます。


結論から言うと、効果的なメモは

「インプットからアウトプットまで導く」もの。

①まず"ファクト"を書く

そのまんまですね。これが所謂みなさんがイメージできる「メモ」だと思います。

「1日一回、楽しみがあればがんばれることに気づいた」「行列の人気ラーメン店がそれほどおいしくなかった」

など、思ったこと、感じたこと「事実」を書きます。

ここまでは普通のメモ。

②抽象化、一般化する

ここから次のステップに進みます。ファクトを一般化する。つまり

「有名なラーメン店がそれほどおいしくなかった」→(一般化)「モノは実際に足を運んで、自分の五感を使わないと評価できない」

など、"事実や起こったことを汎用性の高いものにすること"

要は、起こったことを応用するため(アウトプットするため)に一般化するということ。

③転用する

そして最後が転用。転用は"一般化されたものを自分の環境や、考えていることに応用すること"。

上のラーメンの例でいくなら

(一般化)「モノは実際に足を運んで、自分の五感を使わないと評価できない」
→「長年イベント企画部署に属しているが、定期的に実際に現場でどのように企画が実行されているのか肌で感じないと、良い評価はできない」「A君の悪い噂ばかり流れているが、実際にA君は悪い人なのか対面してみないとわからないので今度ご飯に行く」

など。自分の状況におきかえて応用すること。



この3つの段階を経てインプットからアウトプットに繋げること。これがメモをとることだと学びました。

みなさんもぜひ、メモの取り方をこの3段階に変えて生活してみればアウトプットの質が一段と良いものに変わるのでは?


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