ゲーム「ひぐらしのなく頃に命」【イベントストーリー】【プチ感想集】※随時更新
【はじめに】期間限定イベントストーリーのざっくり感想を書いていきます
「ひぐらしのなく頃に命」はメインストーリー(関連TIPS含む)、SSRキャラクターのストーリー(全3話構成)のほかに、バレンタイン、豆まきなどの季節ものストーリー、「うみねこのなく頃に」「KANON」などの他ゲームとのコラボもの、あるいは部活メンバーなどによるドタバタコメディを中心とした”期間限定イベント”なるものが随時開催されます(月に数回程度)。
その際にイベントクエストが用意されるので、クリアすることでストーリーロックが解除され、イベントストーリーが読めるようになります。(時にシリアスだったり、本編に関連したような描写も見られますがあくまで一部。↚あくまで筆者の主観。)
特に人気だった(と思われる)イベントが時を経てから再演することもたまにありますが、基本的にはイベント期間中にストーリーロックを解除しておかないと読むことができない仕様になっています。(一度解除さえしておけば、イベント終了後いつでも読めるようになります。)そのため、ここに書く感想は現在は読めないイベントストーリーがほとんどですが、実際に読めた方はもちろん、読めなかった方もどんなストーリーだったかが「なんとなく」は知れると思いますので、良ければご覧くださると嬉しいです。そして同じく感想を書いている方がいればぜひ読ませてください。(願)
※上に行くほど最新のイベントストーリーになります。続けて読む場合は下から上に読み進めると繋がることがあります。
※すべてのイベントストーリーを網羅しているわけではありません(筆者が読めるものは随時感想を書いていく予定)
※イベント期間中のガチャで出現するSSRキャラクターのストーリーは除きます
ロマンティック・レイン
今回はなんと千雨が主人公の話。
珍しく塞ぎこんでいる千雨と彼女を本気で心配する美雪。
この二人がいつのふたりかはわからない。
もしかしたら、美雪がかつての雛見沢へ飛ばされる前かもしれない。
そんな中、捨て猫を発見する。
どうしようかと猫の瞳をのぞき込んでいると・・
なぜか千雨は見慣れる部屋で目が覚める。
第一部で一穂が寝泊まりしていた、前原家の圭一の部屋だった。
そんな風に話は進んでいく。
今までにも「命」本編とは違ったパラレルワールド的な世界は展開していくことはあったが、千雨がそのメインの位置に着くことは初なのでとても新鮮だった。
「命」以外では出てこない、一穂、菜央。そして中学生時代の美雪に、今回の千雨。どの子も「命」が与えられ、生きているし、「ひぐらし」には欠かせないキャラクターだと感じられて嬉しかった。
「命」を知らない、やってない「ひぐらし」ファンもぜひプレイしてほしいし、ストーリーの感想をより聞きたくなった。感想どころか、攻略サイトも見つからないのはやっぱり、ゲームとして受け入れがたいからなのだろうか。そんなことも思った話だった。
(ドラクエ10オンラインが受け入れがたい層がいるようなことに似ている気がする)
出会いのからくり、花芝居
なぜかサーカスのピエロになって、
なぜか日の輪くぐりをしなくてはいけない状況に陥っている圭一。
いったい、どういうことだ・・?
要は、圭一のそっくりさんが登場して、彼が絡んでくる話。なんとなく意味深な感じがしたものの、単にそっくりなだけで本編とは特に関係なさそう。基本的にはライトなお話。
いつものドタバタ劇ではあるが、先の「Long~」のお話との温度差に戸惑いを隠せない・・。ずっとシリアスなお話ではなくてもいいけど、マンネリ感はどうしても感じてしまう。
そして、圭一がメインのようなあまりそうでもないような話なので、
今度はしっかりメインで、しかもシリアスめなお話をお願いしたいものだ。
Long Distance Star
平成8年、高校生の美雪から話は始まり、菜央も登場。
(ここ最近↓で多いパターンのような気がする)
そして、千雨も。
(彼女までいるのはそんなにはまだない)
三人はGWにキャンプに来ていた。
そして、話は雛見沢の頃に戻り・・。
この話は美雪が中心となっているけれど、珍しく調子の悪そうな彼女に寄り添う一穂との思い出の話にもなっている。
一穂は亡くなったわけではないものの、”い”なくなっているというのは本編の「命」もこの話も同じで、雛見沢の思い出の中ではない一穂と彼女たちが出会える日を待ちたい、とまた思った。
いろんな意味でちょっと切ないお話になっているけれど、なかなかに好きなお話だった。
低気圧ガールズ(「涼宮ハルヒの憂鬱」コラボ)
まさかひぐらしとハルヒがコラボする日が来るとは思わなかった。
時代的には同じ頃にアニメをやっていたような気はするが、それでもだ。
そして、いつものコラボと違って、ハルヒ側のキョン視点で話が語られるし、SOS団のメンバーも全員の立ち姿があるし(いや、キョンは除いてだわ)、いつになくシリアスな展開で力がいつも以上に入ったストーリーになっているように感じた。
ハルヒはひぐらしほどじゃないまでも割とハマって見ていたアニメだ。小説の方も何冊か読んだ気がする(曖昧)。エンドレスナイン(だっけ?)も知っている。だから懐かしみつつ読み進めていった。
ラストあたりでは梨花が「犯人がわかった」ようなことを言っていた。意外な人物だとも。このあたりが今後のメインストーリーでどう語られるのかも見物だ。
余談:ハルヒのロールカードを引き当てたので、キャラストーリーも読み進めることができて大満足。後日談として大いに楽しめた。梨花の方も当てたい(読みたい)・・。
さよならを伝えて
タイトルとは裏腹に、羽入と田村媛命の姿形をした、大昔の雛見沢の昔話(注※鷹野さんが見つけてきた文献)を題材にした演劇をやろう!というライトなお話。
羽入と田村媛命は確かにかつては敵同士ではあったようだが、今の関係は良好のよう。そういった様子も垣間見える。
夕暮れて、ひとり
完全に不意をつかれた…!
イベントクエストのタブ(?)に入ると、軽快な音楽。きらびやかな衣装に身を包んだ一穂と美雪。今回もドタバタコメディかなって思ってた。
ところがどっこい。いい意味で裏切られた。イベント衣装は全く出てこないが、美雪と一穂たちの物語には違いなかった。
時は美雪が18歳になっていた頃から始まる。どんな世界線かと読み進めると、第二部の雛見沢がダムに沈んでいた世界だった。
ただ、違うのはメインストーリーでは菜央が再び昭和の雛見沢に戻るが、このイベントストーリーでは美雪が戻るのだ。
結局、魅音のフリした詩音によって惨劇は起こってしまう。だが、これからのメインストーリーを読み解くためのカギもありそうなのだ。(どれがそうかまでは分からないが、なんとなくとしか言えない…)
詩音の意図もそうだが、圭一の一穂にまつわらる「嘘」。さらに、南井さんがいる、いない問題(メインストーリーではどうだったっけ…)。これらが問題提起されているのが非常に気になるし、また第二部を読み返してみようと思う。
何年目の浮気(「SCHOOL DAYS」コラボ)
「SCHOOL DAYS」の西園寺世界など女性キャラ3人が雛見沢になぜか迷い込んで・・というお決まりのパターンのお話。
一度アニメで見たきりで、そのラストのトラウマが再び蘇る?!
コラボの主人公・誠は出てこないが、彼のように圭一がなってしまうのか!?と思いきや、圭一は圭一でした。(よかった)
誠の方は素であれなんだろうなぁ‥。(ぼそり)
ちょっとならチョコレート
警察所内の会議室を借りて、Kたちいつもの(?)4人が集う。
その一方で、部活メンバーたちは圭一にチョコを渡す部活動(?)をしようと(主に魅音が)盛り上がっていた。
そんな中、チョコレート買占めを始めとして、さらにチョコやその材料などが盗難されるという事件が発生するわけだが、まさか圭一いやKたちが?!と一瞬思うもののそんなわけがなかった。(買占めはしたっぽい)
盗難とまでいったらさすがにタチが悪いなと思ったが、しっかりそこの線引きはしてて安心のいつものドタバタコメディだった。(第一部が舞台?)
園崎忍風帖
忍者屋敷でのいつものドタバタコメディかと思ったが、それだけではなかった。
忍者屋敷での部活は得意なメンバー(圭一と沙都子)と苦手なメンバー(一穂と羽入)がいて、苦手なほうは面白くないよね、という話になるところは意外に深いなと思ったし、苦手な方を置いてけぼりにしないように考えるのって部活じゃなくても友達との遊びでも大事だなと思った。
それとは別に、一穂が不意にある場所から出られなくなった描写がある。そんな彼女をほかの部活メンバーが必死で探して、もちろん見つけ出すことができるんだけど、泣きじゃくる一穂と彼女を呆れながらも特に優しく出迎える美雪と奈央がとても印象深かった。
ちょうどこのイベントストーリーが解放されている頃、メインストーリーの第三部でも一穂は現在どこに行ったのかわからず、美雪も菜央も探している最中だったりする。それを思い起こさせるような描写で思わず胸がこみあげそうになった。メインストーリーでもまた三人が再会できるといいな。
ちなみにいつもナレーション(?)が一穂なのが、今回は奈央っぽいのも熱かった。
翼をなくした天使たち
1988年12月30日
聖ルチーア学園の寮で、雛見沢へ里帰りの準備をしている沙都子。そこに梨花と秋武灯(元生徒会長らしい)がやってくるところから始まる。
どうやらこの世界の沙都子と梨花はそれなりにうまくやっているようでホッとした。アニメの業・卒を見る限りじゃ、ふたりがともにルチーアに行って、いい未来が築けた試しがなかったからだ。灯(という名は出てないがおそらく”生徒会長”が彼女だ)の存在ももしかしたら大きいのかもしれない。
そして、魅音が車で迎えに来てくれて、いつのまにか寝ていて気付いたら雛見沢に。そして、「一穂たちも楽しみにしているよ」との言葉に「え?」。
この沙都子は一穂たちを知らない世界の沙都子らしい。それだけじゃなく、村で出迎えてきた「一穂」とか言う子たちはどうやら沙都子より年下のようなのだ。そんなちぐはぐの世界でのお話はラストでは最悪のバッドエンドを‥。
なかなかに奇妙で面白いストーリーだった。立ち絵の成長した姿も沙都子、梨花だけでなく、魅音、レナにも用意されているのがよかった。ただ、圭一のも見たかったな・・。詩音もいないけど、まぁ魅音と双子だしって書いたら怒りそうだからやめとく(笑)。なんにしても、アニメ業・卒の補完的なストーリーは嬉しい。
そういえばタイトルは…どういう意味だろう?
冬の迷い子たち
悟史が入江診療所の地下で生きていることを知ってから、3年も彼を手厚くお世話している詩音。
・・と思ったが、これは彼女の見た夢のようで当の詩音は起きてからははっきりとは覚えてない様子。そんな詩音が「不快」な夢を見てしまうのはクリスマス時期に目まぐるしく働く彼女の寝不足が原因だろうといことで”よく眠れる方法”を考える魅音たち。
そして考えた挙句、いつものごとく古手家の怪しげなアイテムを見つける。試しに自分たちで使ってみようとお泊り会を開催した魅音たちは翌朝…。
ここで正気を保っていたのは一穂と羽入だが、羽入はともかくやはり一穂も何か特別な存在なのだろうか。そんな匂わせに感じた。
そして、詩音の危うげな匂わせが最後に・・。
汚れた守り神
2003年、菜央と美雪@どこかの空港。今から美雪は海外へ戻るらしい。そしてここは一穂が行方知れずになったままの世界。さらに美雪が(今は西園寺絢と名乗っている)古手絢花と出会っている世界(第三部?)。奈央がそのことに内心驚いている。
1983年、奈央@雛見沢。第二部の世界かと思われたが、絢花の住む古手の家に一穂だけじゃなく美雪と千雨までいる奇妙な世界。さらに謎の黒い物体がいて困惑する一同(絢花除く)。そこに圭一から部活メンバーには内緒で相談したいことがあるという電話が来て・・。
この第二部に似た世界でも、綿流しのお祭りの日に大惨劇が起こり、一穂がひとり残り、そして冒頭の菜央たちの話に繋がる。今回は主に菜央視点で話が進んでいたが、菜央は一穂を取り戻すヒントのようなモノを得たような感じで終わっていた。
いつになくシリアス度の高い話だった。もう一つ気になるのは、惨劇のとき、圭一はどうなった・・?
乙女的衝撃!(「真・一騎当千」コラボ)
『真・一騎当千』コラボの話。やはりコラボのキャラたちの認識としては”雛見沢は廃村になっている”らしい。そしてやはり、廃村ではない雛見沢になぜか紛れ込む、といういつものパターンのようだ。
一方、何もない日曜日だからと惰眠をむさぼっている一穂のもとに、美雪が起こしにくる。ただ、どうも一穂の記憶と美雪と菜央の記憶がまるで一致しないようで、今日は”大事な用事がある日”らしいが・・?
1話まで読んだところでは、おそらく一穂たちの年齢はそのままで、レナは大学生、梨花と沙都子も年上の世界のようで、そんな世界にずっといるらしい美雪と菜央、そして一穂と話がかみ合うはずがない。
そんな一穂たちとコラボキャラ、趙雲と出会うのは4話で、以降で孫策や呂蒙なる人物とも出会い、コラボの本領発揮といったところだ。
もちろん最後は大団円なんだが、コラボキャラとの出会いはなぜか一穂だけじゃなく、美雪も菜央も覚えているということも判明した。そして、この世界にはなぜか成長した梨花と小さな梨花(いつもの梨花?に見えるけど、巫女服だったのが少し幼く見えて、違和感あり)がいることも・・。
1/2の夢物語
高校時代の沙都子と梨花の話から始まる。
アニメ「ひぐらし」業卒でのそれとは違った未来が見れてとてもいい。何度書いたか分からないが、こういうのが見たかったと心底思う。とはいえ、アニメの方は彼女らがいい方向に行った要因と思われる”生徒会長”(秋武灯?)がいないからなのかもしれない。
そして、お決まりのように話は遡り、いつもの部活メンバー@分校。パンプキン話のすぐ後の頃の様だ。更にお決まりのように魅音・詩音からの悩みごとからの~古手家倉庫で不思議(怪しい)道具探しになる。今回はオトナになれる道具だ。(それはそうと、この話。パンプキンの話とは繋がってても、花魁になった話は魅音たちには”なかった”ことになってるらしい。一穂ら3人はなぜかそれぞれにひと粒程度の記憶はあるようだ)
タイトルの意味は今回は最後あたりで1/2だけわかった。たぶん・・。
ガラスのパンプキン
いつものように詩音に相談を持ち掛けられて、エンジェルモートの秋フェアのレシピをレナと菜央が考案。試食会をやって、これならイケる!!!と息巻いていたところに大手チェーンになぜか丸パクリされた上に先手を打たれて大々的に広告されてしまって大打撃。
これに対して「合法的に」やりかえそうとする部活メンバーたちは・・というお話。
話の本筋は置いておいて、こういうイベントストーリーは一穂自身はどれも経験したものらしいけど、ほかのメンバー(菜央と美雪も?は不明)はどうやら違うらしい、というのが一穂の心のぼやきからわかった。
(一穂が”「ハロウィン」イベントは前にやったはずだけど、みんな名前自体が初耳なのは、なんで?私の勘違い?”っていう描写あり)
ちょいちょいこういった描写があるからイベントストーリーも見逃せない。
それはともかく、魅音と詩音の仲にも触れていて、ちょっといいお話でした。最後はほっこり締められてたのも良き。
秋色のダイアリー
時は2003年、22歳になった奈央から話が始まる。
外国に行っていた菜央は帰国後すぐに美雪と待ち合わせ。一穂はいない。
第一部、昭和の雛見沢から戻ったあと、奈央が一穂を探しにまた昭和に戻る・・ということがなかった世界線上の話のようだ。
美雪と会って、話をしているうちにいつしか場面は昭和58年の9月、暑すぎるてヒーヒー言っているいつものメンバーがいる雛見沢に切り替わる。
そうしてドタバタなコメディが展開されるものの、最後は2003年に話が戻って少ししんみりとなる。そして、こういうイベントストーリーの内容そのものが実際に先に書いたのと同じ世界線上であったものかどうなのか怪しく思えてくるし、思わせるセリフもあった。
そもそも、第一部の世界では綿流しのお祭りの日(「ひぐらし命」は違うとかでなければ6月)に大惨劇が起きて終わりを迎えているが、このイベントストーリーは9月の話になっている(しっかり「9月」と魅音が明言している)。この話だけじゃなく、イベントストーリーは綿流しの時期の話じゃないことも多い。このあたりも、いづれ回収してくるのだろうか。
魔法の天使に好きして
タイトルからして、某魔法アイドルものっぽい話。そしてドタバタコメディかと思ったが意外にシリアス度も割合高くて面食らった。
アイドルで、かつ、成長した梨花が最初に出てくるが沙都子はいない、会えない存在らしい。
そして場面はいつもの学校、いつものメンバーが登場して、いつものドタバタコメディに。
端折って言えば、特に美雪が面白かった。
それから最後はルチーアの生徒会長さん登場。このへんの話は本編でも聞きたいものだ。(出来たら詩音まわりも)
そんな話。
濡れて候(「閃乱カグラ」コラボ)
最初、田村媛命が登場したのも束の間、場面は変わり飛鳥、斑鳩(いかるが)、雪水(ゆみ)というくノ一が登場。何やら怪しい影を追っているようだ。そして影を追い詰めた・・と思ったところで、影は消えていた。「雛見沢忍者屋敷」と書かれたグリーティングカードを残して。
という流れだが、彼女たちの認識では「雛見沢」はかつて”大災害のあとダムの底に沈んだ”という認識の場所だったが、「忍者屋敷」という言葉に惹かれて・・。
再び場面は変わり、いつもの分校。放課後に詩音がやってきて、いつものごとく何やら頼みごとがある様子で・・。
そしてなんだかんだあって、みんなが揃い、打ち解けた夜。ツクヤミが襲い掛かり、みんなでなんとか倒すものの、くノ一のひとり斑鳩が「手を抜かれたような気がする」とひとこと。その場は気のせいでしょうということになったが、この言葉の意味することがすごく気になった。さらに、彼女たちを見つめる目があり「決戦の時が近い」とかなんとかつぶやいたところで終わる。ただのコラボじゃなかったみたいで、こういうことがあるからイベントストーリーも見逃せない。
あんころ姫
かつて一穂が紛れ込んでしまった花魁の世界に、再び一穂が・・と思ったが今回は夢だった。ただ、レナによく似た礼奈太夫に助けを求められた?ようなところで目が覚めたので、このままにはできないとみんなに相談する。
前に一穂をあの世界へと誘い込んだのは、古手家の着物だということで、一穂や羽入が再び触れてみるが何も起きず。ついでにみんなが触れてみるが特に何も起きず。
そして、しばらくしたのちに花魁の世界に紛れ込んでしまったのは・・・奈央だった。出会えたのが念願の礼奈太夫ではなく、梨花に似た花梨太夫だったが一穂の時とパターンは同じだと考えた奈央は、一穂の時と同じ結末にするまいと決意するが・・・。
過去にもしかしたらあったかもしれない、花魁編がおそらく完結。かなりコンパクトにまとまってた気はするけど、こういうお話もいいな。
山にかける虹
新しい店のコンセプトを詩音に頼まれた、美雪と菜央。以前、10年後の世界に実際あるものをもとに企画を立てて絶賛されたものだから、後ろめたい気持ちで引き受けた彼女たち。だけど、今回は未来に頼らずにちゃんと自分たちの力だけで企画を!という、話。
確かにぶっ飛んだ企画だったけど、実際にはやっぱり通らないような、でももしかしたら現実に似たようなものでもありそうな、そんな企画に感じた。
囚人服姿の圭一と看守服姿の魅音、詩音(どちらも服装は異なる)が見もの(?)だった。タイトルは回収されたようなされてないような・・。
Dr.イリーSOS
体調がすぐれない一穂が入江診療所に訪れたものの、珍しく休診との張り紙がある。どうしようと思っていた矢先に入江先生が表れて診てもらうことに。そこでの話をしていた時に「沙都子」の名前を出した途端に入江の表情が曇る。わけを聞いてみたところ・・・。
といった流れで、「メイド服」に関する変態的な部分を除けば理想の医者である入江先生を本気で心配するメンバーがの様子がこの話では描かれていた。
ちょっと真剣な部分もありながら、タイトル通りのギャグ回でした(笑)
暴れん坊お姫様
魅音が抱えた問題、ゴミ山の処理。
詩音が抱えた問題、ゲストハウスの再生案。
どちらも優先したいという願いの元、造られたものは・・・?
この話では中華風の建物の中で、中国風の衣装に身を包んだ、レナと圭一、そして魅音が見れるのがいい。(寸劇っぽいのも)みんなそれぞれ似合っているし、かわいい&かっこいい!!
そんな中、冒頭で久しぶりに再会して飲んでいるシーンがあった、赤坂衛と大石さんが現れて・・。
基本的にはドタバタコメディながら、大石さんの話を冒頭と最後に持ってきてしんみりとした話に持って行くところ、実は好きかもしれない。そして、大石さんと赤坂の関係も好きだな。(「ひぐらし奉」でもそう思った)さらに南井さんが関わるとまたいいけど、いつか「ひぐらし命」でもお願いしたい。
ちびっこ花嫁
幼き日の梨花と羽入の話から始まる。
メインとしては”止む気配のない雨に、呪いだと騒ぐ村人たち。そんな騒ぎをおさめるべく晴れ乞いの儀式をしよう”というお話。白無垢姿の羽入と沙都子が見られる。
梨花はというと、ワケあって人知れず「はぐれ稲荷」という神様のまがいものを成敗しに行っていた。そんな彼女についていったのは、一穂。梨花は知られたのが一穂で良かったと言う。深い意味があるのか、ないのか。
光坂に陽が昇る(「CLANNAD」コラボ)
羽入が田村媛に何か頼んだ冒頭。
そして、CLANNADコラボは二回目になる。今回は雛見沢メンバーが光坂へ体験入学。もとは将来の進学を梨花が悩んでいた(ルチーアのパンフをたまたま見つけたのがきっかけ)ので、元気づける意味でも参加した形になる。
CLANNADの主要メンバーが出演するが、一ノ瀬ことみと古河渚がメイン。圭一も来たハズだけど、ほぼ空気。春原とひとこと絡むだけなので、もっと彼と絡むとかしてほしかった。まるで圭一の存在、忘れてたのかのよう·なのが残念····。
漢4人集まれば
圭一と一穂の罰ゲーム姿を見るならココ。
圭一はK、大石、入江、富竹が組んで暴走。完全にギャグ回、以上(笑)
一穂の選択
何者かに追われる圭一。のちに入江診療所で入院するほどの事態になる。(ただし、身体の異常はなし)
そして、一穂たちは古手神社境内で花見の後片付け。そこになぜか梨花ではなく、絢花がいてみんなとも馴染んでる。千雨の時と違い、一穂は絢花をもともと知っているが、この世界では初対面のはずだから驚いている。本当は絢花が優しい子であることを知っている様子から、第二部の後半以降は少なくとも経た一穂だろう、そんな世界。
イベントのストーリーが命本編の時系列のどこに位置づけされてるのか毎回なんとなくでしか分からないが、当イベントは一穂たち三人も部活メンバーも揃ってるのが常なのでやはり第一部か。今回、一穂が絢花の記憶あるのは謎。
丑三つ越しの村
田村媛命が24時間だけ未来へ行けるというから3人が乗った話。実際には一穂だけが20年後、廃村雛見沢に飛ぶ。そこでは少し大人の圭一、沙都子、悟史、詩音、梨花にソックリな人達に出会う。
ウィニング乱?!
雛見沢全体にカーレース会場を2週間で作ると言うトンデモな話。ほぼギャグ回。そして、この回では美雪は千雨とこの雛見沢にやってきたことになっている。菜央もみんなも同じ認識で、いつの間にか一穂以外のみんなと馴染んでる。一穂は完全初対面なので、めっちゃ戸惑う。命本編ではまだ(?)二人は会ってないため、貴重な回。
ひぐらしアウトサイダー
第一部のラスト、一穂たち3人が平成に戻るのをやめたifの世界。結末はバッドエンド。この入江が第二部の彼と被るがここだけの話だろうか。
夜光の校舎(「KANON」コラボ)(未)
(Coming soon)
トラップ猫ちゃん(未)
(Coming soon)
そんな貴女に騙されて(未)
(Coming soon)
廓の姉妹(未)
(Coming soon)
※随時記事追加の予定です
(配信されたイベントストーリー全ては網羅できません)
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