No.103/不登校の先を考えてみる(2024.04.12)
こんにちは、くのてつです。
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今日はこの記事を読んで考えたことを整理します。
不登校の子どもが増えていることは広く知られるようになり、毎年その人数が増えている状況にあります。
様々な要因が叫ばれ、その社会課題に向き合う事業者さんも増えてきていますが、まだまだ不十分どころか全くカバーできていない状況にあります。
フリースクールというワードも多くの方が耳にするようになったかと思いますが、不登校=フリースクール的な位置付けも安易すぎるようにも感じます。
では、どうしたらいいのか。
答えはありませんが、これは自分たち大人が向き合うべき社会課題ですし、自分の事業領域にも含まれるため、考えてみることにします。
なぜ不登校が起こっているのか?
この答えは無数にあるので、何かに絞ることはできません。
ただ不登校になっている子どもたち、個々に理由がある訳ですから傾向はあれ100人100通りだと思います。
心の問題がフューチャーされますが、果たしてそれだけでしょうか。
大きく括れば心の問題に行き着いたとて、その前段階で防げるものも多くあるはずです。
つまり、子どもたちへのケアが行き届かなくなっている状況にある、ということだと思います。
それは家庭科も知れない。
公教育の場かも知れない。
その他地域コミュニティーの問題かも知れない。
ただこれらは社会の変化による影響をもろに受けるため、昨今の目まぐるしい社会環境の変化に対応できなければ、ケアが行き届かないのも必然なのかも知れません。
これを解決する・・・って相当ハードルが高いと言わざるを得ませんね。
どう向き合い解消するのか?
自分の中でのイメージは”ハチドリの一雫”を落としていくことです。
近いものだと公文式はスキームとしてイメージに近いですかね。
大きなショッピングモールを作って多くの人を集客をする。
近所のスーパーで地元の人を網羅して集客する。
という例で見るならば後者のイメージです。
要は100人ビジネスのオーナーたちががっちりスクラムを組んで社会課題に向かっていくことが有効なのではないかと。
既にオンライン、オフライン含め様々な事業が生まれています。
そして何より想いを持った熱い大人が事業をおこしています。
そんな仲間が一人でも多く、近くの子どもたちを救える環境を用意できれば大きな力になります。
一燈照偶、万燈照国
こんな言葉があります。
たった1つの小さな灯りでも、1万集まれば国をも照らす灯りになる。
不登校の先にはそんな熱く頼もしい大人が待っている。
そんな環境を作っていきたいですね。
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