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No.43/ふらっと新聞記事から学ぶ(2024.02.12)

こんにちは、くのてつです。

地元にいた頃はサイゼリヤが無くて、いつか行ってみたいなぁ…と思ったものです。

就職して関東に出てサイゼリヤに行った時はシティボーイになった気がしました。(※今では地元にもサイゼはあるっていう・・・)

若手時代にプチフォッカと辛味チキンにどハマりして、友人とよく行ったことを思い出します。

今朝の日経MJ一面はそんなサイゼリヤの特集が出ていたので、その記事からの学びをまとめます。

サイゼリヤ=低価格

コロナ禍、物価高でも価格を据え置いたのはサイゼリヤの戦略の特徴でしたね。

サイゼリヤは価格を据え置きながらファミレスとファストフードの間で立ち位置を確立し、ファストカジュアル化を進めている。

2024.02.12日経MJより要約

ファストとカジュアルの両立を価格据え置きで実現って革新的な気がします。

ファストカジュアルって難しそうに感じますが、差別化よりも独自化を狙うならば必要な未来なのかも知れません。

ではどうアプローチしていくのか、業界は違えどヒントになりますね。

今の課題と目指す未来の姿とのギャップをどう埋めていくのでしょうか。

品質面の向上が肝

低価格は消費者に評価される一方、それだけが目立っている傾向もありますり

顧客数は増えているものの、接客の質や料理の品質に関する評価はまだ高くない。

2024.02.12日経MJより要約

決して美味しくないとは思いませんが、やはり美味しさを求めると専門店を選択してしまいます。

低価格と専門性の両立さ難しいように見えますが、接客の質や料理の品質をどう高めるかというアプローチには非常に興味がありますね。

これが今の課題と未来の姿のギャップなのでしょうか。

教育やDXでの変革

課題の改善については以下のように取り組んでいるようです。

問題解決のために、従業員の指導体制を改善し、メニュー数を削減するなどの対策を実施。同時にDXの導入や味の改善にも取り組んでいる。

2024.02.12日経MJより要約

まず教育は必須ですね。そもそも、まずサイゼリヤにそこは求めてないしな…イメージがわきません。

DXについても必須でしょうが、接客と相反する概念になり兼ねないのでは?と疑問もあるのですが、ギャップを埋めていくために教育とDXを使う。

これからのサイゼリヤに興味が湧きます。


今回はサイゼリヤについての記事ですが、自分たちが日々携わる事業も未来を見据えて進んでいかなければいけませんね。

未来から逆算して今を見る。過去や計画にこだわり過ぎて、大切な未来を見失わないようにする。

そんなことを考えさせてもらういい機会になりました。


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