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No.116/病院から教わる地域でのあり方(2024.04.25)

こんにちは、くのてつです。

寒暖差が激しい時期になると、情けないことに必ず年1〜2回は風邪症状になってしまします。

自分は風邪とは認めていないのですが、お医者さんには「風邪だね〜」と言われるのでそこは認めざるを得ません。

ちなみに自分の風邪症状は100%に近い確率で鼻からくるので、症状が悪化する前に病院に行き薬をもらいます。

かれこれ症状は10年以上変わらないので、医者は変わっても薬は変わらずなので楽なものです。

さて、そんなお医者さんは、日本では国民皆保険の成果かふらっと行ける身近な存在だと思います。

もちろん病院嫌いの方もいるでしょうし、病院のジャンルによっては全く行かない方もいるでしょう。

良し悪しは置いておいて、よく考えてみるとこのシステムっていろんな気づきや学びになるなと感じます。

自分がふらっと立ち寄る場所

さて、ふらっと立ち寄れる場所が自宅の近所にあるでしょうか。

もしくは職場の周りや、通勤途中の乗り換え駅のようなエリアかも知れません。

自分の活動エリアにいわゆる「サードプレイス」があることは、どこか日常から離れられる場所として有効だと思います。

かくいう自分はありません・・・(汗)

大抵移動中で利便性のいい**コーヒーのような場所に入ってしまいますので。

でも、正直純喫茶のような場所が欲しいな、と思っています。

それがないのは国民皆保険の制度があって敷居が低い、かかりつけ医のような身近な存在がいる、こういった仕組みの有無という気がします。

ここに地域で活動する事業の本質があるのではないか、最近そんな気がするんですよね。

ふらっと立ち寄れる場所、つくりたいですね。

接近戦をやる

仕組みがない中でふらっと立ち寄る場所をつくっていくには「弱者の戦略」をとり、「接近戦」を選択することが望ましいと考えています。

このいい例なのが、政治家の選挙戦でしょうか。

握手しまくって、手を振りまくって、挨拶しまくって。

ひたすら毎日駅で挨拶しているだけの方もいらっしゃいますよね。

これまで人気取りに必死だな・・・なんて思っていましたが、浅はかだったなと反省中です。

例えば自分が子どもたちが集える場所を作るとします。

いい場所だから、いいコンテンツがあるから、と受け身になっていれば誰にも気づかれない時代だと思います。

スーパーイケメンであれば渋谷のど真ん中に立っていれば、逆ナンされるかも知れませんが、それは稀なケースです。

やはり好意を相手に伝えないと伝わらない訳で、地域で生きていくのであればその地域の人に好意を伝えていくことは絶対ですよね。

それが医療のような仕組みで、誰もが集う場所のポイントになるのだと思います。


なんか上手く整理できていませんが、とにかく「接近戦」にこそ勝ち筋があるのだと、最近よく感じています。

自分もそんな力を発揮できるように精進せなばです。

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