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No.129/40分間のエピソードトーク

2024.05.08

こんにちは、くのてつです。

朝の通勤ラッシュに久々にのまれたのですが、慣れているとはいえ不快で仕方がないですよね。

何でこんなにも押し込められた中で移動しなければいけないのだろう・・・と冷静に考えると不思議です。

でも、その選択をしているのは自分ですから、ああだこうだ言わずに受け入れるしかありません。

ただ、満員電車は兵士と同じレベルのストレス度と言いますから、できればその環境から抜け出すに越したことはないと思いますね。

横にいた高校生たちはよくやっていると思います・・・。

まあ朝っぱらからゲームに夢中でしたけど(笑)

今日は彼らと同世代?の中2の男の子と60分のオンラインセッションでした。

彼はある競技スポーツをやっているのですが、このG.W.で合宿だったようで、その話をみっちり聞かせてもらいました。

思い出しながら話をする、というのは脳への負荷が相応にかかるのでアウトプットによる学習効果が上がると言います。

その狙いも少なからずありますが、彼自身がしっかり学んだことや感じたことを自身の整理のためにアウトプットしてもらうことにしていました。

基本的に彼に主導してもらいながら話していったのですが、ふと気づくと既に40分が経過していました。

「えー!?」ですよ・・・

1泊2日の合宿の初日の話すらまだ終わってなかったのですから。

聞いていた自分も時間を忘れるくらい引き込まれましたし、現に彼もまだまだ話し足りない・・・くらいの勢いで話していましたからね。

結局、他にやることもあったので45分を経過するタイミング一旦ストップして、次回に回すことにしました。

にしても、よくもまあそんな鮮明に思い出して、楽しそうに話せたもんだ・・・と、ただただ感心させられましたね。

彼と対話をしていて感じるのは、本当にその競技が好きだということ。

ただの好きではなく、生活の一部になるくらい欠かせない存在になっているということです。

これってすごいことです!

自分は大学4年まで競技をやりましたが、本当に好きでやっている、とは言えませんでした。

好きだったけど、どこかで誰かにやらされている感じというか。

そう考えると、彼は内発的動機で動いているのだろうとよく理解できます。

世の大人の中にはスポーツだけでなく勉強も並行してやらなければダメだとか、スポーツでは飯が食えないとか、否定的に捉える人が一定数います。

また、夢中になれることがあっていいね、と評しながらも他のこともやらないとね的な誘導を仕掛ける人も一定数います。

でも、これだけで良くない?って思うんですよね。

これだけ好きなことに夢中になれる、熱中するって人生でそうそうあるものではないでしょう。

その夢中、熱中の中から学べることはやらせている勉強なんかより遥かに価値があります。

彼のように夢中になれる生き方をジュニア年代でできるように、接していける大人でありたい、そう考えさせてもらいました。

楽しく実りある40分に感謝!

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