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No.131/外からは見えない

2024.05.10

こんにちは、くのてつです。

昨日の寒さが嘘のように暑い1日でしたね。

この寒暖差、カラダがびっくりしてしまって体調を崩さないように気をつけたいものです。

そんな中、自分は遠征で昨日の夜関東から北陸へ。

飛行機から降りたら気温が10℃を切っていて長袖だったのに寒かった。

かと思えば、今朝は20℃近くあって半袖で十分。

そんなスタートでしたが、個人的にはとてもいい時間を過ごせた1日になりました。

ざっくり言うと、自治体の方々にご協力いただきながら、地域を巻き込んだスクール事業をやろうという取り組みをやっているのですが、大きなヒントを掴めました。

これまでいろんな方が親切に力を貸してくれるし、関係性も良く、流れはいいなと思っているものの、まだまだ現地に入り込めてないことが課題でした。

そのエリアが過疎地域だったり、高齢化が進んでいたり、いきなり踏めない様々な事情があってなかなか距離がつめられなかったんですよね。

そこで今日は思い切って対象となる地域をふらっと回って、某テレビ番組のように見かけた方々に都会からきました的に声をかけてみました。

これが功を奏して貴重な話がたくさん聞けて、さらには仲良くなったりして。

これが今は失われていて、必要とされている古き良き繋がりなのかな

心底そう感じました。

そこで出逢った人生の諸先輩方は超アナログの世界を生きていました。

時代の変化に対応できないから淘汰されるんだ、と言われればそうかも知れません。

これは決して否定できない。

でも物事は表裏一体。

その超アナログの中に人の本質に迫るような、原理原則とも言えるような知恵や経験があります。

ここに目を向けないことは大きな損失だと感じます。

やはり子どもたちにはご年配の方々の生きる知恵に接する機会が可能性を拡げるという観点で重要ですね。

核家族化や地域との繋がりが希薄になっていたり、その機会が失われている訳で。

仮にアナログ人間に自分の子を触れさせたくない、というのであればそれはそれでいいと思います。

そんなことないよ、って自分たちのような立場の人間がサポートすればいいですし、それでも嫌なら可能性の蓋を閉じればいいだけですし。

果たしてそれが大人が子どもたちにやることなのか?という点では当然疑問ですが。

今日出逢った諸先輩方からはそんなメッセージを投げかけていただいた、そんな気がしています。

あとはやるかやらないか。

自分たち次第です。

選択肢は1つしかありません。

さあ、一丁やったりましょう。

今年必ず!

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