【考察】死ぬ演技は、演者によって似るのか? 彼女の出演作品から考える
川島鈴遥さん 現在20歳になろうとする、子役時代から活躍する女優さんです
子役時代の彼女
ご本人の名前で検索すると、ほぼ1番目に出てくる画像
数枚画像を添付しますが、こうしてみると年齢を重ねることに、綺麗な顔立ちに成長していってるのが分かります。
そんな彼女も、死ぬ演技をするのです。
管理官キングで、川島鈴遥さん演じる「奥村葵」が、「後頭部を殴られて死ぬ」という無念の最期を遂げました。
話の内容からすれば、「(彼氏がビックリする位危ないやつなのに)イイ子だったのに嵌められて、命を落とす」
悲しく・可哀そうな役どころでした。
この様な悲しい・可哀そう系の最期を演じた作品があります。それは…
セイレーンの懺悔です
「東良綾香」役として死ぬ演技を見せてくださいました。
この作品の中の彼女…本当にボタンの掛け違いといいますか…
死ぬ理由が悲しいんですよ😢
この「セイレーンの懺悔」と「管理官キング」で演じた役に共通点があります。
相手の弱みを握って死に至る役どころ
というところです。(正確に言えば、セイレーンの懺悔ではフルボッコ的な扱い→助けに来た父親をプッツン させてしまい…ですが)
先に公開されたのはセイレーンの懺悔。おそらく管理官キング側の演出側が
①セイレーンの懺悔を見ていたor作品の話を聞いて、彼女にオファーを出して了承された
②実はセイレーンの懺悔に携わっていたスタッフがいて、彼女がこの役に適任と思った(もしくは知り合いが携わっていたか)
③普通にオーディションに彼女が来て受かったら、偶然似た境遇の死ぬ役になった
このどれかになると思うんですよね(考えるのは自由ですからね!)
③はロマンがないので(えっ!?)、割愛いたします。
①の場合
管理官キングの制作に携わる際(脚本&キャスティングに関わるえらいスタッフさんだと思いますが)「奥村葵役の子どうする?」と問いかけられ、ふとセイレーンの懺悔を見たことを思い出し、キャスティングした。役設定の内容も似ているし、彼女の演技もある程度想定できたため「君に決めた!」となった。と思われます。
②の場合
セイレーンの懺悔に出演していた、彼女の人となり&現場での態度が、強い印象に残りキャスティングした。と思われます。
どちら(はたまた③パターンかもしれませんが)かはわかりませんが、この世界では、良くも悪くも「縁」の世界ですから。「死ぬ役という形」であれ、女優として演技をして成長につながってほしいものですね。
P.S.
ただ彼女のSNSに出演情報が載るのですが、事務所管理なのか結構「あっさり目な告知」なんですよね。
インスタグラムがあるのですが、「OO日にAAA役で出演します。ご覧ください」的な。
私が個人的に感じたことなのですが、「セイレーンの懺悔」と「管理官キング」の告知は、「あっさり感が少し高め」に感じるんですよね。
もしかしたら、事務所的に「死ぬ役からでは」あまり有名になってほしくないのか、「本人が」あまり死にたくないのか…
「悪役はしたいけど死ぬのはちょっと…」という女優さんも多いので、チョットそこはもう少し見極めが必要かもしれません。