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日本でもお馴染みカングーがベンツの顔をして発売に!!

えっ!!カングーなの?それとも別物!!

日本でもファンもおおく、馴染みのあるルノー・カングーがベンツのマスクをして登場しました。

メルセデスベンツが2月5日に発表したのが、【シタン ツアラー】(mercedes-Benz Citan Tourer)なのです。

欧州仕様車であり、ルノー製の新世代エンジンを搭載すると発表されました。

カングーといえば、ファミリー層で人気が高く、スタイルや操縦性能にも良い評価されている一台です。

世界中にも広がってきている自動車の生産統合が有名自動車メーカーでも目のあたりにしてきました。

そんなメルセデスベンツがOEMでの販売戦略を行ってきたのには驚きを隠せません。

確かにファミリー層をターゲットにした小型ミニバンクラスの車種がなく、新規で開発するよりも低コストで販売などが行えるのです。

シタンとはどんな車

「シタン」は2012年4月に、メルセデスベンツの新型軽商用車「LCV」として誕生したのです。

ダイムラーはルノーとの提携効果を生かして、ルノーのLCV、「カングー」をベースに開発されたのが、シタンとなりました。

カングーとの違いは見てみると、フロントマスクが全く違うのです。

ベンツ独特のグリルやヘッドランプは、シタン専用のデザインとなっており、メルセデスベンツ車の一員となりました。

ラインナップは、カングーと同様となるそうです。

ホイールベース・全長の違いにて、「コンパクト」、「ロング」、「エクストラロング」の3タイプを分けられているのです。

ボディはパネルバンを基本にしており、商用に対応した各種モデルを用意しています。

また、乗用ミニバンのシタン ツアラーもラインナップしているのです。


ルノーとダイムラーベンツの関係の歴史と今後

そもそも、2010年4月にルノーとダイムラー間で協定を結んでおり、2016年には提携を深化したのです。

関係が深まることで、車種もお互いに増えることにも生産コストなど重要視される部分を補える関係はこれからの自動車業界の発展にもなるのではないかと思えます。

これからは互いのメーカーに今までなかった新旋風が巻き起こるのではないかと筆者は思うのです。

しかしながら、若者の自動車離れが深刻化している世の中の救世主となり得ることはあるのでしょうか?

自動車の維持費など金銭面を考えると、若者には強要することは難しいのかもしれません。

それでも自動車の運転でいろんなところに行くことができる楽しさなどは次世代に伝え続けなくてはいけないのではないでしょうか?

それが私たち世代の使命かもしれませんね。

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