0414

20230414
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7年前の4月14日21時過ぎ。
住んでたアパートのキッチンで、ケーキに蝋燭をつけ、ハッピバースデーを歌いながら登場してきた彼。
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明日は私の誕生日
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その時。
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初めは、“あれ？揺れた？”と思った瞬間
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アパートを大きい力で外から回されてるような感じたことない強い揺れを感じた。
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現実なのか、夢なのかわからない
けど、身の危険を感じていた
アパートの外に出たら、隣の部屋の人も出てきていて
みんな心の整理もついてない状況
みんなソワソワしている
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少し、冷静になってきたところにまたさっきほどはないけども揺れ、、揺れ、、、。
揺れが不規則に続いてさらに不安が募る
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とりあえず、お互いの家族にLINE
色んな人からの生存確認の連絡が時間差で届く
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その後も、続く揺れでアパートの中に居たら危ない気がして車へ避難
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きっとみんな考えることは一緒で
外は静かながらにパニックになっていた
色んな人からの安否確認電話やLINEで届く
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少ししたら、きっと回線がパンクしてるんだろう
届かなくなったし、受信しなくなった
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道路は渋滞
どこへ行ったらいいのかわからない
とにかくわからないけど
どこかへ向かっていた
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色んなところでサイレンが聞こえる
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これ映画の中かな？
現実かな？
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そんなことを振り返った、2023年4月14日
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あれから7年
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私の中では激動の7年だったよ
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これ、4月14日に書いてたんだけど、置いてた記事。
自然界は突如として、私たちに災害をもたらすこともあるけど、それと同時に当たり前として生きてる日常が、当たり前ではないことを教えてくれる。

息を吸えば美味しい空気がある
蛇口をひねればお水がでる
私の周りには家族も友達もいる
動ける身体がある

ありがたいなぁ

全てはメッセージだなと感じるよ。
忘れがちだけど、感じた今をここに残しておこうと思う。