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FB 人生10枚レコード 2枚目

書いたのがbob dylan の誕生日ということで(たまたまですが)紹介します。
highway 61 revisited by bob dylan
1964年はビートルズの年でした(東京オリンピックでもありましたが)、それに続くイギリスのバンドがrolling stones始めわんさと登場してきました。british invasion(イギリス勢の侵攻)という言葉が出来たほどです。65年はfolk rockの年。ビートルズに影響を受けたフォークミュージシャンが電気楽器を抱えて the byrds, simon and garfunkel など、たくさん出てきた。
このアルバムに入ってるのが、like a rolling stone。1965年の作品。初めて全米1位となった曲。初めて聴いたとき、軽いショックを受けた。印象的な al kooperのオルガン、mike bloomfield のギター。ビートルズなんかと比べると音が重たい感じ、ロックですね。ちなみにヒット直後にnew port folk festival に出て、伝統的なフォークファンから大ブーイングを受けるという事件も歴史として有名。歌詞も反体制的な要素が強くなってます。金持ちのご婦人が坂を転げ落ちる様を比喩的に扱ってる。この後、ロックに社会的なメッセージを含めて、何を歌っても良いんだと言うようになってきた始まりかな。
ハイウェイ61というのは、ニューオリンズからメンフィスを通ってカナダ国境まで伸びていた旧道。別名ブルース街道(?)。49号と交差する cross roads でロバート・ジョンソンがギターテクのために悪魔に魂を売ったという伝説もある。有名なブルースの曲はこれから来ている。


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