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名古屋ブルーノート 無期限休業!ショックと音楽への熱い思い

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先日 NakamuraEmi さんの名古屋ブルーノートでの写真を載せましたが、今日の新聞にこんな記事が載っていました・・・

この他にも、名古屋のクラブやライブハウスで苦戦しているところはたくさんあります。状況が状況だけにある意味では仕方無いのですが、何とかサポートできないものでしょうか?

と言うのも私は学生時代からギターを弾いておりまして、音楽が非常に好きで今まで何十回と名古屋を中心に色々なライブを見に行きました。このままでは名古屋からクラブやライブハウスが消えてしまいます!

そんなことが起きたら耐えきれません。なぜ私がクラブやライブハウスが好きなのか、理由は3つあります

1. 出演者との距離が近い

会場がそれ程広くないので、ステージまでの距離が非常に近いです。出演者に親近感が湧くし、出演者もフレンドリーなMCで和ませてくれます。

例えば名古屋ドームや日本ガイシホールだとしたら、後ろの方の席だとステージがよく見えません。オペラグラス持って見るのも何だか違うな、と思うので、自分は使いませんが、何だか出演者が心理的にも遠い距離にいるように感じて、少し寂しくなるものです。

出演者との距離が近いことはライブハウスやクラブのイベントでは本当に嬉しい事なんです。

2. 新人や若手のライブが間近で見られる

例えば、今では日本武道館や横浜アリーナでコンサートを行う和楽器バンドですが、名古屋での初ライブはダイヤモンドホール、キャパ1,000人程度のところからスタートしました。

もちろん行きましたが、もう本当に感動しました。何と言うか、このくらいのキャパだと「一緒にライブを作ってる」感があるんですよ。あの興奮はたまりませんね。今ではレコード会社大手のユニバーサルに移籍したので、もう二度とあんなことはできないでしょうけど。

それと、デビューしたてだったり、まだ売れる前のアーティストを間近で見られるメリットもあります。音楽って、自分が好きか嫌いかだけが基準なのであって、世間一般で売れているかどうかなんて関係ないんです。

自分の好きなアーティストを間近で見れるなんて最高じゃないですか!このパターンで一番感動したのは、大須ELLで見た DOLL$S BOXX。あんなライブがキャパ500人程度の箱で間近で見られるなんて、これ以上の幸せはないですよ!中々ライブをしないバンドなので、あれ以来一度も行けてませんが、またライブをする機会があったら必ず参加するつもりです。

3. 新人や若手の活動の場

今は「アルバムをリリースする」ことがとんでもなくハードルが高いです。当然、アルバムが作れなければセールスも見込めません。だからライブって言うのは、新人や若手が活動できる数少ない場なんです。

その活動の場がどんどん減ってしまうことは、音楽産業自体の衰退にもつながりかねない問題だと思うのです。

先ほども書きましたが、音楽と言うのは自分が好きか嫌いかだけなので、世間で売れているかどうかなど関係ありません。自分が好きなアーティストが小規模な箱で目の前でライブをやってくれる、また、アーティストもそれを目標に頑張ってる、そうやってファンとアーティストがお互いに協力してアーティストが育っていく場がクラブやライブハウスだと思うのです。


つい力が入って熱い思いが抑えられなくなりましたが、私にとってクラブとかライブハウスって言うのは特別な場所なんです。だから早く以前みたいに気軽に行ける日が一日も早く来てほしい、と本当に、心の底から願っています。


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