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#1 ひなちょいseason2~「カードゲームを流行らせたい!!①」感想

今回から「ひなちょい」の感想も書いていきたい。
「ひなちょい」はseason1の「日向坂46です。ちょっといいですか?」から観ているが、正直、season1は観るのがつんどかった回が多かった。
メンバーの名前呼びのナレーションも違和感があったし。

【番組概要】
「ひなちょいseason2」は「日向坂で会いましょう」をdTVチャンネルで配信するにあたり、15分尺にリニューアルして、season1とはまったく違う番組として開始された番組。
そして制作会社も「ひなあい」と同じケイマックスとなり、「ひなあい」の姉妹番組と言う位置付けとなった。

番組内容は、メンバーがメンバー内で流行らせたい事や物をメンバーにプレゼンし、それをメンバーが、流行るか流行らないかで判定する番組。
正式にはインフルエンサー養成番組と銘打っている。

ただ、判定なんかはどうでも良くて(ほとんど流行らせたい判定になるので)本当の趣旨は、メンバーが集まって、ワチャワチャするだけの番組である。

2週に渡り1つのプレゼンが行われ、プレゼンをするメンバーが番組の進行をする。
ナレーションもメンバーが行っているため、日向坂以外は出演していない。

だから、ワチャワチャ過ぎても、あまり軌道修正されない。
編集とナレーションのツッコミで処理される。

「おひさま」以外は観るに堪えない番組だが、その分「おひさま」には日向坂の純度が高い番組となっている。

制作がケイマックスなので「ひなあい」でのネタが、ふんだんに盛り込まれており、テロップのテイストも同じで面白い。
「ひなあい」を観ていないと、色々と分からない可能性もあるが、逆に「おひさま」で、この番組を観ない人がいるのか?と思う程だ。
このような番組が放送される事は「おひさま」にとって、嬉しい限りである。

因みにクニラは、ひよたんプレゼンの「気配切り」が神回だった。

【今週のひなちょい】
さて、さっそく、今週の「ひなちょい」
金村プレゼン「カードゲームを流行らせたい」
本日のインフルエンサー(進行):金村
ナレーション:山口
参加者:丹生、美玲、潮、松田、富田

このプレゼンは、何週か前にメンバーに流行らせたい事を視聴者に募集して、それを金村プレゼンで発表した際に、シミュレーションとして行われたカードゲーム。
ゲーム名は「たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。」
今回、そのカードゲームを改めて、単品でメンバーにプレゼンする事となった。

「たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。」のルールは簡単。

「親」と「子」を決めて、「子」は山札からランダムにカードを6枚引く。

引いたカードには単語が書いてある。

接続詞や主語は初期手札カード(共通)として事前に配られているので、その6枚の単語と組み合わせて、10秒で(日向坂ルールでは15秒)プロポーズの言葉を作る。
カードは全部使用しなくても良い。

「親」対して、作ったプロポーズの言葉を読み上げ、最後に「結婚しよう」と言って指輪を差し出す。

「親」は1番気に入ったプロポーズをした「子」の指輪を受け取り、1ターン終了。
最終的に指輪がなくなった人が勝ち。
(指輪は1人3個ある)

長々とルールを書いたが、要は短い時間内に単語を組み合わせて文章を作るゲームである。
肝は、考える時間が10秒と短い事と、プロポーズの言葉である事。
如何に10秒で素敵なプロポーズの言葉を作れるか、こじつけられるかがポイントなる。

日向坂メンバーが、このゲームをプレイするにあたり、視聴者にとっては勝敗など全く関係なく(当人等がそれを無視するとシラケるが)
メンバーが胸キュンプロポーズを言う、または、面白いプロポーズを言う、それを受けてデレたり笑ったりするメンバー双方をただただ愛でるだけである。

15秒で単語を組み合わせるには、頭の回転が早くなくては出来ない技だ。
潮とか頭の回転は早いが、それでもアタフタしていた(そこも可愛いのだが)
作っている間も皆でワチャワチャ。

【第1回戦】
親は(プロポーズを受ける人)金村美玖。
各メンバーのプロポーズの言葉とテーマを順番に紹介。
尚、氏名後のカッコ内の数字は、使用したカード枚数です。

①丹生明里(8枚)
〈テーマ〉
好きで好きでたまらな過ぎて、ついに言ってしまったロマンチックな男性。
〈プロポーズ〉
僕は胸が激しく君を愛してる 神様がいてほしい。

②富田鈴花(7枚)
〈テーマ〉
年上男性。
〈プロポーズ〉
君は膨らんで超赤ちゃん 死ぬまで抱きしめたいに。
※「に」は訛り的な事らしい。

③潮紗理菜(6枚)
〈テーマ〉
「こん好き」に影響された男性。
〈プロポーズ〉
聞いてくれ 僕は君を鬼のように大切にするよ どうにかなってしまいそうだ。
※「こん好き」とは日向坂の3枚目シングルタイトルの略。

④松田好花(5枚)
〈テーマ〉
ちょっとナルシストな男性。
〈プロポーズ〉
僕にそっと触れてごらん 僕だけの君 愛してる。

⑤佐々木美玲(4枚)
〈テーマ〉
海外から帰って来たばかりの外国人。
〈プロポーズ〉
誰よりもの希望 大切にするよ。
※誰よりもの「の」は外国人訛り的な事らしい。

金村が選んだ相手は!
松田好花!

。。。だから何?って事なんだけど(笑)

そう言う事じゃないくて、ゲームをやっている間のワチャワチャを楽しむ番組なので。

だからこの番組に呼ぶメンバーは基本的にお喋りじゃなきゃいけないし、積極的に何でもチャレンジしなくてはならない。
なんてったって、メンバーしかいないのだから。

メンバーがプレゼンする企画を周りが楽しんで盛り上げられるか。
そのために、如何に無駄話で場を盛り上げられるかが肝なのだ。
富田がレギュラーのように呼ばれているのも頷ける。
進行の邪魔は話が膨らむからね。
潮も良く呼ばれているのは、喋り故に場持ちが良いからだろう。

【今週のMVP】
金村美玖
テーマを持ち歌の「こん好き」にしてプロポーズした潮の「どうにかなってしまいそうだ。」と言う台詞が「こん好き」の歌詞にあると言う話になり、皆で歌いながら探すが、うろ覚えでグダグダ。(持ち歌なのに)
そこで金村が「無いですね!」とバッサリ。

実は「ありましたよね?そういう歌詞」と皆に振ったのは金村だった。
意図的じゃないにしろ見事なフリオチでMVP。

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