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#10 ひなちょいseason2生特番~「謎解き&気配斬り!ってか6枚目シングルもぜ~んぶまとめて流行らせようSP」感想 VOL3

「ひなちょい」の生特番の完結編です。

VOL1では「気配斬り」の感想、VOL2では「流行らせたい事を流行らせたい」の感想を書いた。
VOL3では「謎解き」の感想となります。

そもそも記事を3本に別けるつもりはなかったのだが、意味もなく内容もなく、ただただ記事が長くなるのはクニラの悪い癖。
でもnoteって、そう言うものでしょ?(違うか)

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さて、後半戦。

■ライブ※カッコ内はセンター
ってか(金村)
因みに「ひなあい」のセットを使用。

■VTR③
「息は何秒まで?~ロングブレスチャレンジ」
VTR①でやった企画の後半戦。
残りのメンバーがチャレンジ。

ロングブレスチャレンジとは、メンバーが各々オシャだと思う単語を発声して、どれだけ息が続くかを競うゲーム。
1人ずつ、自らストップウォッチでタイムを測定する。

13.美穂→「アクアパッツァ」  7秒
14.高本→「オーバーオール」12秒
15.美玲→「ハッピー、くま、あおちゃん」16秒
16.髙橋→「エスプレッソ」    13秒
17.宮田→「マリィー」            15秒
18.森本→「サンセット」        13秒
19.東村→「いちご」                  9秒
20.金村→「代官山」                23秒
21.丹生→「ドライフラワー」25秒

だから特に感想はない(笑)

高本の「オーバーオール」はオードリー若林へのメッセージなのか?

美玲の「ハッピー、くま、あおちゃん」は美玲が飼っている愛犬3匹の名前。

宮田は何故か元気一杯。
やけにテンションが高いのが逆に少し心配(笑)
金村と丹生のチャレンジの際も、途中で笑う2人に「審議、審議」と変な絡み方をしてくるし。

結局、ロングブレスチャレンジの優勝は丹生でした。

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■「謎解き~スタジオ脱出ゲーム」
ようやくメインイベントのスタジオ脱出ゲームの感想。

MC:影山優佳
ゲスト:ふくらP
参加者:齊藤、山口、美穂、宮田、高瀬(敗者復活)、髙橋(敗者復活)

【ルール】
制限時間30分。
答えが分かったら解答部屋に移動し、ホワイトボードにて解答。
正解すると次の部屋に進める。
全ての謎を解き1番早く脱出した人が優勝。
最初の問題は協力して謎を解き、そこから個人戦となる。

正直、展開が全く読めない。
生放送での脱出ゲームなんて、かなりリスキーだ。
参加者の謎解き能力次第では、まったくゲームが進まない可能性もある。

まず最初の演出。
コンクリート打ちっぱなしの部屋に、手錠で繋がれて床に座らされている参加メンバーの画から始まる。
観覧者のメンバーから悲鳴が上がった。
まるでサイコ映画のようなオープニング。
見事な演出だ。
脱出ゲームに限らず、アトラクションとは世界観が重要なのだから。

そしてMCの影山の声。
声にはマイクエフェクト。
顔には透明のマスク。
そして「ヤンデレラ」と自己紹介。
「がな推し」から知っているファンには懐かしい名称。
影山が休業に入る前に、番組の企画で発表した未来予想図での自ら結成するバンド名だ。

ここまでは完璧な世界観重視の演出だったが、急にスタジオに戻ると、素の影山で進行が始まる。

ここからルール説明やゲスト紹介などがあり、早速、脱出ゲームがスタートされる。

まずは手錠を外すために、メンバーが協力して謎を解き、手錠の鍵が入っている宝箱を開ける。
宝箱をロックしている南京錠の数字4桁を導き出す。

最初は協力戦なので、自然と役割が出来る。
山口と高瀬が意外と仕切り屋であり、齊藤もフットワーク良く動く。
美穂は要点を纏めている感じか。

ここでは、あっさりと謎を解きスタジオを驚かせた。
このぐらいの問題だと簡単過ぎて、逆に番組の取れ高が心配になる。

しかし、ここからが本番の個人戦。

〈第1問〉
「ってか、誰?」
所々に歌詞と数字が書いてある楽譜があり、その数字に入る文字を「①②③の①④⑤」に当てはめると問題文になる。

かなり難問だ。
まず、楽譜の曲が何かを解かなければならない。
楽譜が曲の中途半端の箇所から書いてあるので、歌詞を当てるのが難しい。

開始当初から既にギブアップ状態で、個人戦では厳しいと判断され、協力は可とされた。
この判断は正解だろう。
謎解きは、解き方が分からないと完全にお手上げ状態になり、まったく番組が進まなくなるからだ。

その中でも、いち早く問題を解いたのは髙橋。

この楽譜の曲は「ってか」
そして、この問題文は「加藤の上手」となる。
「ってか」のフォーメーションでの加藤史帆の上手のメンバーは?と言う問いであるだめ、正解は「丹生明里」となる。

実は、この謎解きのタイトルが1番のヒントであり、そのまま問題にもなっている。
「ってか、誰?」=「丹生明里」である。

解答部屋でのメンバー間のやり取りが面白い。
美穂が部屋に入っている時に高瀬が入ってきて、美穂が高瀬に「勝手に入ってきたらダメですからね」と注意してり、ノックをせずに扉を開けて、慌てて閉めたり。
それだけメンバーも本気で謎解きに集中していて、生放送ならではの緊張感が伝わってくる。

謎を解いた順番は、髙橋、齊藤、高瀬、宮田、美穂、山口。

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全員が何とか次の部屋に移動する事が出来た。
最終問題の部屋は、床に白い砂が敷き詰められていて、南国風の植栽がレイアウトされている。

〈最終問題〉
「影山がメンバーに謝りたい事は?」

部屋の木製壁に以下の文章が書いてある。

トゥースは恥ずかしがらずに全力で
挨拶をされたら元気に返事してね
とっても美味しそうに焼き芋を食べてみて
踊ってみる?ってか踊ろう

床にカラーバットが2本置いてあり、その下の砂にパネルが埋まっている。
パネルには「ひなあい」での宮崎ロケ、海岸でグルグルバットダッシュをした際に、高本が発した言葉。
「ひなあい名言大賞」に選ばれた「私ビックリしました、○○が上にあって」である。
○○には「空」が入る。

このパネルが謎解きの鍵。

「そら」が上にあるがヒントなのだから、壁に書いてある文章の「そ」と「ら」の下の文字を拾うと、「返して」となるのどが、それだけでは正解ではない。

美穂はここまでは、あっさりと解いたが、そこからは手詰まりとなる。

見所としては、終始、青いバットを持ち歩く美穂と、赤いバットを持ち歩く髙橋も微笑ましいとか、トゥースを全力でやらされる山口とか、
「ってか」を踊る参加メンバーとかだろう。

まぁ、そんな事をしても謎は解けずだが。

そこで影山が「最初は手錠で繋がれていたが、今は自由に動ける」と最大のヒントを告げる。

それを聞いて、元の部屋に答えを探しに行くメンバー。

いやー、これを解くのは正直、無理だろ。
なぜなら収録中、しかも生特番なんだから。

たとえ、それを思い付いたとしても、放送中に勝手に元いた部屋に行くなど出来る訳がない。
故に、このルール設定は事前に告げておくか、それに対するヒントも設定しておかないと脱出ゲームとして不完全だ。

元々いた部屋で「そ」と「ら」の下の文字を探すと正解が出る。
正解は「靴下返してない」である。

優勝は齊藤京子。
順に高瀬、美穂、山口、宮田と脱出。

ここで時間切れとなり、髙橋だけ脱出不可者となってしまった。

髙橋の解答は「靴下返して」なので、これ以上は解けないと言う判断で時間切れにしたのだろう。
もちろん生特番なので番組の時間は最優先だが。

番組としては1人ぐらい脱出不可者がいた方が画的にも良いだろうが、これは、あまりにも可哀想だよ。
もうちょっとヒントを与えれば解けるのに。
後2文字を付け足すだけなんだから。

最後に部屋に取り残された髙橋の姿は悲し過ぎるよ。
相棒の赤バットを振り回す髙橋が可愛いかったのが唯一の救いだけども。

プロのMCなら間違いなく髙橋にコメントを求めていただろうなぁ。

エンディングの最後の最後にメンバーが「未来虹ー!」と呼び掛けるも、カメラは切り替わらず、少し後味の悪い終わり方となってしまった。

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【総評】
「気配斬り」は企画への期待が大きく、ハードルが上がりきっていたため、盛り上がりに欠けた感があり、少し残念。

「謎解き」は、やはり個人戦ではなく協力戦の方が良かったのかもしれない。
あまり順位を付ける意味もないし。

そもそも脱出ゲーム自体、シリアスなものだし、爆発力のあるコンテンツではないから、こんなものだろう。

参加したメンバーが最後まで真剣にやっていたのは良かった。
途中で解らな過ぎて投げるメンバーが出ちゃうと、観てるこちらはシラケるからね。

「流行らせたい事を流行らせたい」は、最高の出来だった。
もしかしたらレギュラー回を含めても過去1番良かったかもしれない。
やはり参加したメンバーが良かったのだろう。

合間合間のVTRはチープ過ぎる(笑)
舞台転換用の素材だとしても、天下の日向坂だぞ(笑)
もう少しやりようがあるだろう(笑)
例えば。。。まぁ、空缶積むのが妥当か(笑)

制作にも日向坂メンバーにもカロリーが高いだろうが、このような特番を定期的にやって欲しいや。

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【今回のMVP】
富田鈴花(2回目)

文句無しに特番を1番盛り上げていた。
それは最後の謎解きの脱出扉を開ける役でも発揮。
特に「流行らせたい事を流行らせたい」でのガヤでの盛り上げは、相当、番組に貢献したと思う。
これを機会に外番組が増えれば良いのだが。

まぁ、外番組だと、あそこまでノビノビは出来ないのが残念だが。

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