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#6 日向坂で会いましょう「ソウゾウ脳を見せつけろ! なぞなぞ ひらめかない女王決定戦!!」感想

今回は珍しく1週で完結の企画。
「なぞなぞ ひらめかない女王決定戦」
『ひなあい』のキラーコンテンツであるOBK企画だ。

番組参加メンバーも12人と、かなりコンパクトにまとめられた番組内容だったが、こんなの何時間でも観ていられる。
参加メンバーは金村、髙橋、上村、松田、加藤、美玲、丹生、森本、高本、山口、齊藤、東村(欠席者を除く学力テスト成績順)

それにしても日向坂は層が厚い。
久美や富田が不在どころか、メンバーの約半数が参加していなくても、しっかり番組を盛り上げている。

まぁ、オードリーの腕って事なんだけども、素材を提供しなければ、オードリーも腕を振るえない。
ただ、若林不在だった時の4週分も面白かったし(賛否はあったが)やはり彼女達の実力も高い。

まずは予選。
「なぞなぞ ささやきクイズ」
なぞなぞが出題されて、分かった人は前に出て、他に聞こえないように若林に答える。
正解者の先着5名(1位~5位の順でポイントが高い)までがポイントを貰え、1問目の終了となる。
それを何問か繰り返し、最終的にポイントが少ない下位5名が負け残りで決勝進出となる。
(同点なら学力テスト下位の者が負け残り)

それぞれ満遍なく珍回答を披露して番組を盛り上げた。
意外にも齊藤は優秀で逆に見せ場がなく、加藤は大人しめだった。

その中でも丹生と高本が暴れまくっていた。

丹生はとにかく手数が多い。
本当にこの娘は、良い子なんだろうなぁと思う。
まさに「丹生ちゃんの心」だ。

ただ、クニラの丹生を好きなところは、その「丹生の心」ではない。(もちろんそこも好きだが)
なんとなく、うっすらと醸し出す彼女の暴力性なのだ。
昔から、なんとなく丹生には暴力性があると思っている。もちろん良い意味でだが。
(暴力性に良い意味って何?)
AK-46のラップ「おっとっと」とか暴力性以外のなにものでもない(笑)

これは美玲にも感じる時がある。
要は彼女等の全体的に大雑把な感じがそうなんだろうなぁ。
2人とも大好きなメンバーである。

高本彩花と言う存在。
全てにおいて高本がいる事が日向坂の層を厚くしていると言っても過言ではない。
ややもすると高本的ポジションのメンバーは無愛想になり、ハスりがちになる。 
「ああ、この娘、埋もれちゃうんだろうなぁ」と、特に初期のひらがな時代はそう思っていた。

でも、今ではどうだろう、バラエティーでもライブでも、自然体で、しっかりノリよく、ちゃんと面白がれる。
日向坂には欠かせないメンバーだ。
(クニラ的には誰がいなくなっても嫌なのだが)
無理して笑顔見せるより、愛想ないぶっきらぼう
こんな推しメン欲しいもんだ。

余談だか、高本も丹生もクニラの元推しメンです。
もちろん今でも大好きですが。
(今でも推しだけど1番ではないと言う意味)

話を戻す。
この予選の見所は、メンバーがなぞなぞを答えた後に自席に戻る時の仕草や歩き方。
それぞれ個性があってキュート過ぎる。

後、いつも思うのだが、メンバーの行動(ジャンプとか)に擬音を付けている編集の方、貴方は天才です。
隠れたファインプレーと思っている。

そして、いよいよ決勝戦。
ついに「ひらめかない女王」が決定する(大袈裟な)
決勝の企画は「早押しなぞなぞサバイバル」
ルールは単純。
なぞなぞを早押しで答えて2問先取したら勝ち抜け。
最後まで残ったメンバーが晴れて「ひらめかない女王」になる。

決勝メンバーは、東村、美玲、高本、森本、山口の5人。

ここても珍回答連発だったが、みんな答える手数が多いのが本当に番組を盛り上げる。

結局、バカな回答をしても、それが笑いに繋がる、オードリーが笑いにしてくれると言う信頼感が、手数を多くしているのだろう。
ただ、その回答に狙いが見えると、ヤリに行くと、とたんにシラケるものだ。
彼女達には、それが無い。
少なくとも、それが見えない。
あくまで「ひらめかない女王」には成りたくないと言う焦りと、正解できない悔しさが笑いを生むのだ。

決勝に参加してないメンバーも珍回答には笑うし、自分達もノリノリでなぞなぞを解いている。そして正解にも珍回答にも全員で一喜一憂する。
そんな空気感が、この番組最大の売りではないだろうか。
観ていて一切のストレスを感じない。
強いて言うなら番組が短いのがストレスぐらいだ。

【今週のMVP】
佐々木美玲(初)
結局、みーぱんが「ひらめかない女王」になったのだが、予選から、終始、真剣に挑んでいた。
にもかかわらずだ(笑)
その真剣な顔ときたら(笑)

そして女王に決まった時の落ち込んだ顔が可愛い過ぎる。
それこそ「事件です」だ。

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