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#10 ってか~2021年 東京13日 vol.3

前回のVOL2で1曲目の「NO WAR IN THE FUTURE」が始まる際、メンバーがセンターステージから出てきたと書いたが、15日に観に行くと、アリーナの後側からセンターステージに登壇していた。そう言えば広島でもそうだった。
なので記事を修正しました。

神席だと予測して来たのに、来てみたらドブ席だったと言うショック、そしてライブが始まったらやっぱり神席だったと言う、所謂「甘いもの食べて辛いもの食べて」状態で、クニラの情緒が不安定になっていた事は否めない。
スワションもしてたし。

※スワションとは座りションベンの略で、座ってオシッコを漏らすほど驚く(腰を抜かす的な)と言う例えなのだが、それをクニラは「座ってオシッコを漏らしちゃうほど感動したと」言う例えで使っています。

冒頭で、何もスワションの説明をする必要はないのだが(笑)
クニラの記事には頻繁に出てくるので念のため注釈を入れておく。
まぁ、クニラをスワションさせたら大したもんですよ。
何様だよ(笑)

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【セトリ】※カッコ内はセンター

~影ナレ~
久美、高本
今回の東京のライブを観に行った方なら、分かってくれると思うのだが、この会場の影ナレの女性の声が、少し舌足らずで、あまりきっちりしたナレーションじゃないんだよね。
機械的じゃないと言うか。

そのため、メンバーとの差が一瞬分かりにくいと言う(笑)
メリハリの問題ね。

もちろんメンバーの影ナレは開始5分前に入るので、それだけでも分かるのだが、この日の高本の影ナレの入りが意外とローテンションだったので、最初、「ん?どっち?」と少しザワザワした。
ただ、直ぐに噛んだので、分かったが(笑)

いや、そのぐらい「おひさま」なら、分かるだろと言われるとその通りなのだが(笑)

何せ、この時は「神席→ドブ席→超神席」のドブ席期だったので、クニラがローテンションだったからね。

■VTR
メインステージを隠すように大段幕があり、その大段幕をスクリーンとして「全国おひさま化計画」のツアーコンセプトの説明が流れる。
全国共通演出。

1.NO WAR IN THE FUTURE(齊藤)
何回も書くが、この曲を1曲目にするのは勿体ないのだ。
せめてOVERTUREの後なら良いのだけども。

ただ、今日(13日)のライブに関して言えば、それも許す(笑)
なんてったって、神席なので。

センターステージがリフトアップした時の衝撃は一生忘れない。
クニラの文章力では、それを上手く表現出来ないのが悔しい。

だって、センターステージが下にある時は、メンバーは近くに観れるのだが、やっぱりカメラが邪魔で集中出来ないのだ。

それが、急にメンバーがリフトアップして、自分の目の前まで来るのだ。
距離で言うと15m位。ほぼ等身大。

東京初日だからセンターステージのリフトアップは初めての演出。
だから誰もリフトアップする事は知らない。
(気付いてはいても)

その衝撃たるや。
スワションするでしょ?

ステージで踊る京子と、ずっと目が合ってたんだから。
目が合いながら京子が上がってきたんだから。

まぁ、京子はカメラ目線だっただけなんだけどね(笑)
クニラの席がカメラ席の真後ろだから、この後も、ライブ中、終始、メンバーと目が合う錯覚に陥っていた。贅沢な勘違いでもあるが。

クニラは美穂推しなのだが、このリフトアップ事件が衝撃過ぎて、曲の終盤まで探すのを忘れると言う大失態をしてしまった。

■MC
久美のライブ開始の煽り。

2.OVERTURE
リフトアップ事件でテンション爆上がりだったので、もう、声出してやろうかと思った(笑)

3.青春の馬(金村)
クニラの席からはメインステージも相当近い。
しかも、どセンターだから(しつこい)

4.アザトカワイイ(美玲)
コンピューターゲームの演出からのアザトカワイイ。
衣装は全員ツナギ。

広島の時はステージ真横だったので、このゲーム演出が、よく分からなかったのだが、ゲーム演出からのアザトカワイイって、どう言う意味があるのだろ。
衣装のツナギも謎なんだけど。
まぁ、可愛いから良し。

■寸劇(髙橋、森本)
メインステージ後の高台ステージで寸劇。
1週間のストーリー。
「キュン」への前フリ。

5.キュン(加藤)
衣装は配信ライブで「キツネ」を披露した時の白メンバーと黒メンバーに別れる衣装かな?

上手側最上段席と下手側最上段席に忠実にコールをしている人を発見。
こう言うの嬉しくなる。

■ダンストラック(ショート)
みーぱんのソロダンス。
「キュン」からの振り幅よ(笑)

6.My fans(美玲)
ライブ最後のMCで潮が「My fans」のサイリウムが赤になって嬉しいと言っていた。
広島では赤に統一されていなかったけど、東京公演前に開催されたMTVのライブでは赤に統一されていたので、福岡とか大阪で統一されたのかな?

サイリウムの色を曲で統一するのは、他のアイドルは知らずだが、坂グループなら欅坂文化だろう。(乃木坂はあまりやらない)
当然、日向坂は欅坂の派生なので、継承はしているが、「ひらがなけやき」時代には結構あったが、日向坂は少ないのが寂しいね。
もっと増やしたいや。

7.ドレミソラシド(丹生)
メインステージ後の高台ステージで、新3期を相手に指揮をする丹生。
広島ではもっと長尺だった気がした。

メンバーがメインステージに出てきて曲が始まる。
最初はメインステージ、そして全員がセンターステージへ。
もちろん、リフトアップ!

おおー!
丹生ちゃーん!
目の前で丹生ちゃんがドレミダンスを踊ってるよ!
しかもクニラ目線で(カメラ目線ね)

強い!
強過ぎる!

目の前で斜めにすれ違うダンスの躍動感ときたら。
こ、これは夢か?

■アテレコ劇
センターステージ後の高台ステージに並んで、ビジョンに流れる春の全ツのキャラである音楽隊の狼とか提灯アンコウにアテレコする。

ナレーションの宮田は固定で、後の登壇するメンバーは日替わり。

「おひさま」を「おじさま」と間違えて、普及活動をすると言うストーリー。

宮田のナレーション最後の「良い子のみんなは○○しようね」の言い方が可愛い。

後、広島ではアテレコ劇が、もう1回あったのだが、なくなっていた。
まぁ、正解だな。

8.声の足跡(美玲、丹生)

9.こんなに好きになっちゃっていいの?(齊藤)
セトリパターンに「こん好き」パターンがあるのは知っていたが、突然「こん好き」のイントロが流れるとグッとくる。
久々に生で聴いた。

■ご当地クイズ
くじ引きでチーム別け。
※間違ってたらご免なさい。
特に東村と濱岸。

MC 久美(93)

①チーム「もんじゃ屋さん」
影山、美穂、丹生、松田、濱岸

②チーム「BBQ」
加藤、富田、高瀬、山口、東村

③チーム「過半数が声春」
美玲、金村、高本、上村、森本

④チーム「東京大好き」
潮、髙橋、宮田、河田、齊藤

東京3日間を通して優勝チームを決める。
正解したら「東京バナナ」が1個貰える。

この日の1位はチーム「BBQ」でした。

10.何度でも何度でも(上村)

11.あくびLetter(金村、渡邉、丹生)
ライブ前に、今日やってくれたら、嬉しいと思ってた曲。

このツアーではセトリが3パターンあり、だから「こん好き」をやった段階で、この曲をやるのは確定しているのだが、セトリの組み合わせまで詳しく見ないようにしていたので、イントロが流れた瞬間、キターッ!って感じ。

そしてクニラのセンターステージへ埼玉3人組が来る。
そしてリフトアッープ!
美穂がクニラの前に上がってくる。

なんだ、この造形物は。
人にあらず。
ガン見。ただただガン見するだけ。
人生初の見惚れスワション。

クニラオリジナル「美穂大好き」団扇を掲げるタイミングを逸する。
ってか、忘れていた。
逆に団扇の存在を思い出してから、それを掲げるのに意識が向いちゃって、こんな目の前で美穂が歌い踊っているのに、もっとステージに集中しないと勿体ない。
今度から団扇は持参しない事にしようと決めた。
推しタオルで十分。

曲の良さも相まって、もう感動しかなかった。

12.どうする?どうする?どうする?(1期生)
「君しか勝たん」のカップリング曲で1番好きな曲。
これもキターッ状態だった。

そして、またも1期生がセンターステージへ。
1期生さん!良いのですか?クニラのために何度も何度も(笑)

そして1期生もリフトアッープ!

高本が仕上がってる。
つ、強い!

それにしても、さすが1期生だ。
曲のテイストもあるが、やはりライブでの見せ方を分かってると思った。

■MC
スティックバルーンで客とコミュニケーション。
さすがにクニラもスティックバルーンを使う。

13.君しか勝たん(加藤)
スティックバルーン唯一の出番。
だがクニラは頑なに使わず。

■ダンストラック

14.膨大な夢に押し潰されて(加藤)
メインステージ上手側の高台ステージで披露。
正直、ダンストラックからのこの曲はパワーダウンを感じちゃう。
最後の盛り上げの最初の曲としては少し弱い。

15.キツネ(河田)
キラーチューン。
イントロでスワション(何回目だよ)

サビ前の振り付けで、忍者みたい?に腕を前に一瞬だけ曲げるポーズが可愛くて。

Cメロ前にダンストラックが入る。
そして、♪みんなでコンコンコーン♪からの
コンコンコンコンコーン!で火薬特効。

「ありがとう」と言いたい(何に?)

16.誰よりも高く跳べ!
盛り上がり過ぎて気が狂うわ。
これで声が出せるライブだったらと想像すると恐ろしい。

この曲は、当然、センターステージに来るよ。
もうお祭り状態だから。

17.JOYFUL  LOVE(渡邉、上村)
今回、初の試みで横ラインの虹色大作戦。
最初はバラバラで失笑したわ。

特にクニラのラインは全然だった。
ってか、ライブ来るなら調べて来いや!
せめて速攻で周りに合わせろよ。
やるの分かってるんだから。

さすがにアリーナの客は気合いが違うね。
一瞬で揃う。まぁ、空色だから。
後、最上段の客も揃うんだよね。
何でかと言うと、最後まで諦めずに執念でチケットを当ててるから。
だから客層もコアで、意外と熱いんだよね。

後、新3期生が参加してたんだけど、これ、いつからだろう。
広島初日では記憶にないんだけど、ラストの曲だっから参加していたのかな?
それとも東京から?

18.ってか(金村)
イメージ演出があってからのこの曲。
ライブ最後の曲としては、少し弱いんだけど、新曲だから仕方がない。
(広島初日はジョイフルがラストだった)

~アンコール~

19.ソンナコトナイヨ(東村)
ゲリラ的な曲の始め方はカッコいい。

■MC
クニラの記事でいつも書いている「曲は育てるもの」を、このMCで久美が同じ事を言ったのにはビックリしたし、嬉しかった。
本当にその通りだ。
それはメンバーだけじゃなく客もなんだ。
メンバー、客、演出・運営の三位一体で、曲を育てるから、その曲にオーラが生まれ、その曲で、ライブが盛り上がるのだから。

20.約束の卵(全員)
この曲も「ひらがなけやき」時代から皆で育ててきた曲。
今年の「ひなくり」は東京ドームの可能性があるけど、出来れば完全な状態で開催して貰いたい。

誰が「声を出して良い」とジャッジするのか。
運営よ!客の自然発生は絶対に無理なんだからね。

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【総評】
広島初日と比べて、やはり仕上がってると感じた。
ただ、客のノリは広島の方が熱かったよ。

東京の客層は、半分ぐらい入れ替わったんじやないかなぁ。

ライブは自由に楽しむものだから、好きに楽しめば良いのだけれど、だからこそ自然発生的に出来たノリは大事にしたい。
だって、そのノリが楽しいから定着してのだから。
サイリウムだってそう。コールだってそう。

最後のMCで久美と潮が言っていたが、ジョイフルの虹色大作戦がいつ見ても凄いと、マイファンズのサイリウムが赤になって嬉しいと。
それを「おひさま」が自主的にやってるのが凄いと。
どうやって決めているのか不思議とも。

虹色はSNSでの発信者がいるからなんだけど、ただ客は強制されてる訳じゃない。
特に他の曲のサイリウムの色やコールは本当に自然発生で、ライブで自然に仕上がっていく。

まぁ、正直言えば、全握ミニライブの前方の客が手探りで作ってるんだけど(笑)
(全握ミニラが最初の披露だからね)
その前方の客がライブ会場の様々な席に散らばって、コールマンとして拡げているのだが、それでも強制じゃないし、強制された事もない。
実際に拡がらない場合もあるし、廃れていく場合もある。

ライブに来た客が応援を作り、それをSNSで情報発信して、それを見た客がライブに来て、また拡げる。
そうやって日向坂のライブ文化が生まれている。

何が書きたいかと言うと、運営がスティックバルーンを用意するのは違うと思うと言う事。

「声を出さないで」とお願いしている側として、せめてものサービスではあるし、別にそれで応援を強要されてる訳ではないから良いのだけど、毎回、違和感は感じる。

なんでだろう?
おそらく坂組のライブに手拍子で応援すると言う文化が無いからだ。
自然発生ではないからだ。

ただ、これだけは書いておきたい。
声を出せない状況なのだから仕方がないし、それでも有観客でライブを開催してくれる運営には感謝しかない。
ありがとうございます。

ライブは最高だった。

ただ、今回のライブで、気付いてしまったんだ。どれだけ神席に座ろうと、声援できるドブ席の方がライブは楽しいと。

多分、クニラが最初に参戦した2017年欅共和国が現在と同じ状況だったとして、スティックバルーンでの応援だったら、ここまで坂組のライブにハマらなかった気がすると思った。

まぁ、スティックバルーンに罪はないので、いつも持ち帰ってはいるが(笑)

なんであれ、最高のライブであった。
ありがとう日向坂。
そしてリフトアップするセンターステージよ。

おわり。

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