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#28 舞台「逃げろ!」2023.2.25

こんばんわ。クニラです。

渡邉美穂出演の舞台「逃げろ!」を観に行ってきました。
今年だけで、ひよたんの舞台とゆっかーの舞台も行ってるので(みーぱんゴメン=みーごめ)さぞ、舞台が好きなのだろうと思われるかもしれないが、そうでもない(笑)
単純にチケットが取りやすいからです(ライブに比べてね)

まぁ、良い。

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場所は新国立劇場の中劇場。
席は2階1列目のほぼ真ん中ぐらい。
しかも端席だったので、演劇をゆっくり観るには最高の席だろう。

13時の回に行ったのだが、さすが土曜日ということもあり、1階席はほぼ満席。
2階席でも8割は埋っていた。

客層は8割女性ってのも新鮮。
やっぱり元アイドルよりも現役アイドルの集客力が強いか(知るか)

ただ、それは美穂にとっては良いことだと思う。
「おひさま」にとっては辛いことではあるが、今は美穂にとって「元日向坂」という肩書きは邪魔なだけだ。

個人的に思うことは、今はバラエティー出演は控えて、主演などではなく、ドラマや舞台等の端役を徹底的にやるべきだと思う。
大きなお世話だが(笑)

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余談も余談だが、
新国立劇場の中劇場の関係者席は、だいたい1階の真ん中あたり(前が通路の席)なので、開演まで日向坂メンバーが誰か来ないかなぁと探していました(どうでもいい話)
クニラは昨日(2023.2.24)乃木坂4期生アニラに行ったのだが、髙橋未来虹も来ていたらしく、もし、今日、「逃げろ!」を観に来ていたら、2日間同じスケジュールで動いていたことになる。
それだったら、もしかして運命?
なんてことを考えながら開演を待っていたのだが、この日は誰も来ていなかったようだ(何の話か)

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さて、本編となる。
内容はネタバレになるので書かないが、オフィシャルでのストーリーはこう。


聖職者でありながら、女好き、ギャンブル好きのダ・ポンテは、ヴェネツィアを追われ、ウィーンに逃げ出す。
だが抜け目ないダ・ポンテはそのとき、オーストリアの宮廷作曲家サリエリ宛の紹介状を手に入れていた。
サリエリは、時のオーストリア皇帝ヨーゼフ2世に篤い信頼を受けていた人物で、当時のウィーン・オペラ界随一の実力者であった。ダ・ポンテは、サリエリに取り入り、ひいてはヨーゼフ22世の庇護にも預かろうと考える。
ヨーゼフ2世は、イタリア・オペラを好んでおり、サリエリもイタリア人。
サリエリは、ダ・ポンテの狙い通り、親身になってダ・ポンテの面倒を見た。そしてダ・ポンテは、ついにヨーゼフ2世の寵愛も勝ち取るのであった。そして、モーツァルトのオペラの台本を書くことになる。
最初にモーツァルトの『フィガロの結婚』が成功したことで、ダ・ポンテは名声を獲得。ダ・ポンテ自身も天才であると思い込んだ。だが、本物の「天才」モーツァルトとの作業は、自分がいかに凡人であるかを思い知らされるものであった。対照的なふたりがドタバタとぶつかり合いながらも、勢いに乗ったダ・ポンテは、モーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』、『コジ・ファン・トゥッテ』を完成させ、この世の春を満喫するのであった。
だが、奢れるものは久しからず。ヨーゼフ2世の逝去と共に、人生の風向きが変わっていく…。

公式HPより

他の方の記事とかも読んでいたので、ロックミュージカル的な作品であることは分かっていたし、ストーリー的にも好みなので、美穂を抜きにして、結構、楽しみにしていた舞台。

美穂はココという女性の役だったのだが、率直な感想として「いい役を貰ったなぁ」である。

これは単純にココというキャラクターをクニラが好きという意味でもあり、また、ストーリー上でも、いわゆる一味の一員として、紅一点ということもあるが、かなりスパイスになっており「美味しい役」でもあった。

そんな美味しい役を演じる美穂だったが、ベテラン俳優も出演する中、堂々とココを演じる姿は頼もしくも思えたよ。
美穂の鼻に抜く感じの台詞回しも役に合ってるのかもしれない。
渡邉美穂はココ以外何者でもなかったもの。
(いやいや、ココを知らんがな)

でも、結局、ココって何者だったんだろう(笑)
最後、確かロンドンに行くと言っていたが。。。
奇しくもDASADAに次ぐ2度目のロンドン行きか(笑)

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観終わった感想として、個人的な感想ではあるが、若干、尻つぼみ気味だったのと、最後のダ・ポンテとモーツァルトの別れのシーンが間延びしていたような気がした(そういう演出なのだろう)
舞台のタイトルが「逃げろ!」ではあるが、そこまてダ・ポンテの状況に悲壮感がなく、また人生哲学としての「逃げろ!」が伝わらなかったのは少し残念。

それでも生演奏も含めて十分楽しめた舞台でした。

おわり。







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