見出し画像

校正部を退部した日

年末年始の大掃除にともない、サブスクリプション整理の結果、10月に加入した校正部を辞めました。そこでレポートまとめたいと思います。

入部キッカケ

入部キッカケはたまに見るTwitterを覗いてみたら、目についたからです。ちょうど「いろいろなコミュニティを覗いてみる」期間だったため、応募してみました。結果、応募倍率6倍を乗り越え、入部できました。

なお校正部は当初からライター組合のお試し価格コミュニティと思っていました。(今でも思っています。)

退部キッカケ

結論から言えば、ほぼ同時期に入会したライター組合(ライ組)と比べたとき、月謝を払うメリットがないからです。運営者はライ組支部ではないというものの、支部の扱いで問題ないと思います。2021年10月から始まったので、コンテンツや人数、情報が少ないのは当然ゆえ厳しい感想なのかもしれません。

今後、校正・校閲を受注するなら紙媒体用の校正・校閲の作法を有料講座で学び、「Web校正・校閲」に落とし込むほうが有益と感じています。(+ひたすら受注して経験値を積む。経験を積むのが一番大事。)

まとめると

「今後の発展に期待」が私の今の評価です。

ライ組に入会しているのなら、別段入る必要性は感じません。ライ組に入会していないとしても、現状、必要に感じられません。

Web校正・校閲も仕事の幅として行いたいのなら、5万円前後する有料講座を受けたのち、単価は安いもののクラウドワークスやランサーズで仕事をとって経験を積むか、ライター業の傍ら校正・校閲もできるよ!とクライアントにアピールするのがよいのかもしれません。

最初から校正・校閲で仕事を受注したい人は、まずWebライター業がどういうものかを経験すると、スッと入りやすいです。これが校正部で得られたことです。

何にせよ、「やってみる」のが肝要なのかと。(12月に受講したペーパードライバー講習の講師の言葉。「まずは、やってみる」「何はともあれ、やってみる」で、家の駐車場の車庫入れができるようになりました!)

校正部のコンテンツ

私の結論をまとめたところで、10~12月に行われたコンテンツを紹介します。

オリジナル勉強会

勉強会は課題付きとそうでないものがあります。課題付き勉強会は、その会の前に運営側から課題が公開され、それを任意で校正&提出。運営者に提出されます。後日、添削されて戻ってきます。

個人的には、最後まで「これでいいのか?」が抜けきらず、中途半端と感じました。お金を取れるレベルなのかそうでないのか?が分からないからです。正直、経験あるのみ!だと思います。

課題なし勉強会は、ライター業をしていたら必ず身につけないといけないものです。ただライター業をしていたら自ずとやらざるを得ない状況となるため、受けても受けなくても。個人的には微妙な会だったため、最初の1回以外はリアルタイムで受講していません。(配布される資料を読んで理解したつもりになっています。)

すべての勉強会を通してよかったことは、必ず議事録が共有されることです。ただ議事録読めばいいや、と思ってリアルタイム講義に参加しなくなるんですけどね。(ライ組も勉強会があると、だいたい議事録が共有される。)

なんでも質問会

Discordで行われる何でも質問会。私は時間が合わず1回も参加していません。佐々木ゴウさんも参加しています。

ライター業も校正業も仕事受注は似ているため、特段質問したいことが私にはないな、と議事録を読み返して感じました。

ライター組合内部講座の共有

ライター組合の内部コンテンツが共有されます。12月だと大河内薫さんの税金講座。また佐々木ゴウさんが登壇したクラウドワークスのイベントなど。ライ組の影響力が強い、とわかるコンテンツです。

再入部するかどうか?

現状は校正・校閲講座に割引あるとか、仕事の依頼があるとか、参加メリットが明確にないため、再入部しないでしょう。

今はそれよりも仕事を請け負っている発注元が校正・校閲講座を始めたので、そちらを優先します。できれば、仕事も取りたい。

今後の予定

後数ヶ月ほどライター業を行なった上で、4月に本業・副業含めてすべて休止予定です。2022年は営業用プログ構築にせいを出そうかな?と考えています。(あと本業に関わる勉強など。)

校正・校閲で読んでみたい漫画

校正部の講義を聞いていて、読んでみたくなった漫画を上げておきます。近々、購入予定。

コミケ99なら、校正・校閲の漫画とか評論本とかありそうだけども、今年は家庭の事情で行けなかった。コミケ100もダメなので、知り合いにファンネル依頼しようかな?と考え中。むしろ、校正・校閲本サークルとしてコミケに参加するのも悪くないかもしれない。