見出し画像

人間の顔した悪魔

これは、ぼくの経験談を元に
本当にいた人物を、裏主観で
もっと皆様に知って頂きたいと思い
ここに、書き下ろしました

まず、始めに、単刀直入に言いますと
ぼくが、反社の組織にいた時の
兄貴分の生涯について
ぼくが、知っている限りの事を
できるだけ、分かりやすく
ここに、書きたいと思います

兄貴分との出会い

ぼくが、当時19才の時
悪くなるならとことんって
思っていた時期がありました

その道で生きていくと、心に強い決意もあり
ぼくは、迷うこと無くこの道を選びました

当時地元には
有名な組織が4団体ありました

ぼくのいた組織以外の
三つの組織は
地元で有名な、悪い人間が多数居て
組織で力をつけてました

4つの団体で、1つの団体だけ
地元の人間が1人も居ないのに
武道派で有名な組織があり

なぜかそこに、ぼくは、ひかれ
この組織に入る事に決めました

初めて、兄貴にあったのは

事務所に行き、挨拶をした時でした

当時兄貴は、組織では2番目に偉く

高級なソファーに座り
どっしりと構えていました

ぼくはが挨拶をして
初めて言われた一言が

「おい、歯を見せんじゃね」

「今度俺の前で歯を見せたら、殺すからな」

「はい?えっ何で!」と思いましたが

後から考えたら、笑うなって事でしたw

度胸試し、なのか分からないですが
めちゃくちゃ怒鳴られたのを覚えています

それからは、笑えない無表情の
自分になりきり
やめるまでは、もう1人の人格を作り
過ごすことに決めました

この世界は、まず情を捨てなければ
やっていけない世界だし

兄貴の事だけを尊敬し
兄貴の事だけを考えて
生きていかなければいけません

ぼくは比較的、場面師になれたので
上手く兄貴の前と外で使い分けましたw

当時組織に入った時は

ぼくが、19才で、兄貴は30才でした

ぼくの聞いた話ですが
兄貴は4年前に刑務所から
出てきたばかりで、10代に
人をめった刺しにして、こ〇したそうです

ぼくはその時、思いました

この人には、冗談やハッタリは無く
全て本気なんだなと思い

まず、殺されないように
めちゃくちゃ媚をうり、生きていましたw

兄貴とは、寝る以外は、基本一緒で
毎日が正直地獄の日々でした

一応、ぼくの後にも
組織に入ってきた人間はいて

早くて3日で逃げてしまったり
1年間続けた人が居ないくらいでした

もちろん組織の決まりは厳しいですけど

1番は兄貴の恐怖に耐えられなく
逃げた人間が多いいのが事実でした
(約9人逃げました)

とある日、兄貴に

「お前人を殺せるか?」

と聞かれ

兄貴の前では「いいえ」
なんて絶対に言えず

ぼくは

「はい、何時でも大丈夫です」

と言いました

兄貴は冗談言う人じゃ無いので
その瞬間、ぼくは覚悟しました…


あっ長くなりましたので

また続きを書きます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?