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Life is Bookful!

オンライン生活の加速度が半端ない今日この頃。


今日は、朝からサンディエゴ、ブラジルの仲間とつなげてWeekly meeting。

いろいろと面白いプロジェクトが進んでおります。ワクワク。


そして午後からはA-Yoga認定者向けの、オンラインセミナー。

40名ほどで一緒に学び、子育て中の人も、子供の様子を見ながら一緒に学び。「側にいないと伝わらない、、、」という考えは少しずつ減っていくのではないかなと思う反面、だからこそ側にいることの重要性、その意味をもっと大切に考えることが必要だなと思います。


さて、お家時間が増える今日この頃。

先日書斎のレイアウトするため、本棚を整理しました。本を出して、本を整頓しながら入れなおして、、、3時間くらいはみっちりかかりました、、、。


同じ本が2冊あることもあるし(自分で忘れて2冊買うこともあれば、気が付けば旦那さんも同じ本を買っていたり、、、)。アメリカで買った本、チェコで買った本、インドで買った本、フランスやイタリア、ドイツ、、、あの時買ったなぁ、、、なんて思いながら棚にしまう。


旅先で、インテリアや雑貨類、食器などをよく買います。

それと同じくらい、本屋さんには必ず行くので、旅と本はセットになっています。


私の人生、本が常にある生活でした。

父親は本当に本が大好きで、父の部屋の書棚には、ドストエフスキーや志賀直哉、岩波新書の本がたくさんありました。そして記憶にある限りの子供のころから、お誕生日やクリスマスプレゼントは本でした。


小学校の低学年の頃には、ドリトル先生シリーズを毎年2冊ずつ(お誕生日とクリスマス)に買い足すことが喜びだったし(結局全巻そろわなかったけど)、冬の寒い日はこたつの中に潜り込んで絵本を読んだりしていた。


と、言っても、記憶力はあまりよくない私は、本の中身はあまり覚えていません。その時に自分の中に落としてくれた何か、、、はきっとそのあとの私の生活や行動に影響を与えているはずだから、覚えていてもいなくてもあまり気にせず。


そんなこんなで”Life is Bookful!”というテーマ。

映画の”Life is Beautiful”をもじってみる、、、という。

Life is Beautiful であり、Life is Bookful thus beautifulなのである。

(人生は美しくあり、人生はいっぱいの本がある、だから美しいのである)

本当にそう思う。


第一回目の記念すべき”Life is Bookful”選書は、身内の宣伝か!と言われても、こちらの本、じゃじゃーん。

「応援する技術」~成功するメンタルを育てる 最強のコーチングメソッド

森本貴義&中野達也著(ワニ・プラス)


これが主人の10冊目だか11冊目の出版書籍だそうですが、トレーナーとしてイチローさん、メジャーリーグの様々な選手たち、ゴルフの宮里優作プロ、そして他にも多くのアスリートの成功を支えてきた主人と、ビジネスの世界でビジネスコーチ、そしてチームコーチングのプロとして多くのビジネスマン・ビジネスシーンの成功を導いてきた中野達也さんが書いたもの。


この本は、トレーナーやコーチ達に向けたものだけではなく、スポーツを積極的にやっている子供の親御さん、そしてビジネスの世界で自分のそして自分の周りの若い人たちの力を伸ばしたいと思っている全ての人の役に立つと思います。


ジュニアアスリートが親の介入の仕方で、その後の道が大きく変わることを実感してきています。親のかかわりが子供たちを大きく変えることも見てきました。ほんの少し、どういう風に子供とコミュニケーションをとるか、自分がどういう立ち位置で、どういう見方で、どういう考え方でいればいいのか、コーチングの技術を少し知ることで、お互い快適にかつ子供の能力を伸ばすことができる。


トレーナーとして一流であること。

そこには知識だけでない、人とのコミュニケーションスキルがある。

トレーナーとして、相手の成果にコミットし、必ず結果を手にすること。

そこには知識だけではない、相手の思考に問いかける技術がある。


ビジネスマンとして、結果を出すために、周りの人とともに成果をあげるために知っておくといい技術がある。


そんなメッセージが詰まった本になっています。


信頼関係の築き方。

きっとそこにもつながっていると本を読んでいて思いました。


本読みTip!

読書を情報の取得と思って読むのではなく

その文章を通して、著者は何を伝えたかったのか。

著者はどういう背景からそれを伝えているのか。

そこにある一貫性のあるメッセージは何か。

そんなことを想像しながら読んでみるといいかもしれません。

大切なのは書かれている情報を受け取るだけではなく(歴史的事実とか数学とか生物とか物理とか、事実や方程式のようなものではないので)、背景そのものを想像しながら読んでみる。そうすると本の見え方も変わるかな、、、って。


Have a great Bookfun!





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