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ゴッホの一生を、体感 【 Van Gogh Alive 】

ミナサマ、ハロー
印象派だと、ゴッホがダントツで好きなkunikoです。

ゴッホ、いいですよね〜
美術のいろはを知っているわけではありませんが、色彩感や色の線で描いているもわぁっとしたあの画風。なんだかクセになりますよね。

学生の時いったオランダ海外研修では、声を大にしてゴッホ美術館いきたい!といって20人中2人だけ別行動して向かった思い出があります。すげぇ楽しかったなー、あの美術館。みんなひまわり見たことあります?あれ、めっちゃくちゃ額からこぼれ落ちそうなぐらい分厚い油絵なんですよ。忘れられない。( 見学時間短すぎて、全く写真撮ってなかった、今更になってめちゃくちゃ心残り )

今回の展示は、本物の絵を見るものではなく、作品を音楽や映像作品を通して体感するもの。ある程度ゴッホの絵画を知っていたので、あの作品だ!と理解できて結構楽しかったです。知らなくても見たことある!とミナサマもなる気がします。

それではレッツゴー!

01.「 ローヌ川の星月夜 」 エリア

天井面と床面に、「 ローヌ川の星月夜 」が描かれたエリア。
キラキラと光るライトと無限に続いているように見せる鏡の演出が印象的でした。

英語にしちゃった

明かりの間から写真を撮影するといい感じ…

02.「 アルルの寝室 」 エリア

皆様見たことがあるでしょう、この遠近感が不思議な作品。
これ、現実世界に爆誕していました笑

結構写真撮影せかされるので、うまいこと撮影できていませんでしたが、本当に遠近感歪んだ家具や部屋の形をしていました、これ作った人たちすごいな。

しかも中に入り込んで、撮影OK!

うん、この部屋に住みたいわな。

03.「 ひまわり 」エリア

ひまわり草原と一緒に写真が撮れるエリア。照明が本物の太陽みたいな差し込み方していて、写真の雰囲気もバッチリな感じになりました。

展示側は、ARでゴッホがひまわりの上をダンスする映像が撮れたみたい(やっていなかった)
鏡に向かって撮影すると、ひまわり畑の中にいるかのような写真が撮影できました!

04.おまちかねの、映像エリア

はい、ここですよね!!!
観てくださいよこのど迫力。

映像にはなるものの、筆の質感やタッチが鮮明に映し出せれています。

絵画に合わせた音楽と共に、パネルごとに映像が切り替わっていきます。そんで持って、このエリア、人をダメにするソファが各地に置いてあるので、マジで一生居ることができます。マジで。

リアルに40分ぐらいいたと思います。

そして、写真も動画も撮り放題なので、かなりエリア内を満喫できます。自分にも映像が映るので綺麗なんですよね。

映像作品は、ゴッホの一生を映像作品を通して覗いていきます。1周多分20分くらいでしょうか。順調に滑り出し、病み、そして最後は…

ラストの演出、個人的にはかなり刺さったのでぜひ全部見てほしい!
ただ、ソファがかなり争奪戦なので、根気強く頑張るか、その辺の床に座って鑑賞している人もいたので、自分のスタイルに合わせて楽しめば良いかと!

動画も作ったのでぜひ見てみてください〜

05.終わりに

今までの展示会って、絶対に本物の絵画やレプリカでもなんでも、「 作品本体 」がないと開催されないものでした。

ですが、映像や機器の技術が上がったことにより、本物がなくても楽しめる展示会が可能になりましたね!自分の目で見て、体感して、満足感もあり、かなり感動しました。

映像の他にも、絵画の中に入れるといったリアルに絵画を爆誕させる展示など、より体感ができる手法がてんこ盛りで、ただ絵画を見て楽しみづらい方にも入りやすい展示だったなーと。個人的にはアルルの寝室本当に欲しいし。笑

このように鑑賞できるとなると、様々な展示のあり方が模索できそうですよね。運搬もかなり簡単なものになりますし。有名な画家の映像作品展示は、今後もかなり流行りそう。プランナーの活躍する範囲も広がりそう。

日本ではチームラボの展示なども浸透している中でのこの展示会だったので、かなり受け入れやすいものだったのではないでしょうか。

ぜひ他の画家のシリーズもやって欲しいですね〜、今後も県内に来た際には積極的に足を運ぼうかなと!ゴッホの違う魅せ方の展示も気になりますしね!

また楽しげな場所があれば共有していきますね。
それではまたノシ

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