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女は香ってなんぼって、聞いたので 【 Maison Margiela / coffee break 】

ミナサマ、ハロー
香りの癒し効果を、ひしひしと実感しているkunikoです。

いやー、今まであまり興味を持って生活していなかったんですが、去年の誕生日の時に香水のプレゼントを頂きまして。そこから香りって何て心安らぐんだと感動したのが始まりです。

ふとした瞬間に鼻をくすぐる香りに楽しさを覚えるようになりました。

去年いただいた香水はどちらかというと夏つけたい爽やかな香りだったのですが、なんたって今は冬。少し重たい香りがいいなぁと思いまして。今回手に入れました。

それは、MaisonMargiela / coffee breakです。
有名なレプリカシリーズの香りになります。

去年いただいた香りも同じMaison Margiela の lazy sunday morningで、そこからこのブランドの香水が気になっていまして…
やはりひとつ経験すると間違いないという安心感から、実際に店頭に行って検討させてもらいました。

香水初心者ではあるものの、せっかく買ったので作り手の想いが汲み取りたい…
そんな想いを胸にまとめていこうかなと。

それではレッツゴー!

01.

そもそも、マルジェラの香水=レプリカっていうのは何故なんだ?
気になったので、どんな意味合いなのか調べてみました。

「レプリカ」フレグランスは、大切な思い出を呼び起こす普遍的で象徴的な香りのコレクションです。

「クリエイティブな共同体」という独自のアプローチに忠実に従い、記憶に直結する香りを生み出すため、メゾン マルジェラは一流の調香師とコラボレーションし香りを調合しています。

「レプリカ」フレグランスコレクションは、忘れられない感覚や感情を呼び覚まし、味わい、共有するための普遍的な方法であるという解釈からインスパイアされました。

「レプリカ」のボトルは、メゾン マルジェラのミニマルなアプローチに沿って、シンプルでかつスタイリッシュに仕上げられています。ラベルには、「レプリカ」コレクションのガーメントやアクセサリーで使用されているコットンのタグに各香りのストーリーが添えられています。
出典:レプリカ商品ページ

つまり、昔感じた記憶を呼び起こさせる、忘れることのない思い出を香りに閉じ込めたってことでしょうか。

おっしゃれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

1994年、世界中から見出されたヴィンテージの洋服やアクセサリーを再現した「レプリカ」カプセルコレクションのコンセプトをそのまま持ってきたそうな。

出典

ヴィンテージウェアーと全く同じものを現代的に再解釈し、ラベルには元の生産国、機能、年代を記載している。このタグと同じものが香水のラベルとして使用されている。

なんでそんなオシャレなん。

それぞれの“シーン”を再現した香りが人々の潜在意識に語りかけ、記憶やムードを呼び覚まします。時や場所を超え、鮮明な香りの記憶の旅へ。
出典:https://www.mistore.jp/shopping/brand/men_b/045312.html

記憶の旅って物凄くかっこいいね。

レプリカっていう名前も、なんだか本物ではないけれども、「 閉じ込めた 」というニュアンス感も感じられるような。いい商品名だなぁ。

02.

えっへへへへへへへ

まずボトルが良すぎてやばい、嬉しい大きいボトル。
MaisonMargiela / coffee breakでございます。

Maison Margiela / coffee break

凍るような冬のストックホルム、心が落ち着き、くせになる香りで魅了するレプリカ オードトワレ コーヒー ブレイク。

寒い冬の日に立ち寄った暖かいコーヒー店の記憶を呼び起こします。クリーミーなコーヒーと甘くて温かいペイストリーを味わいながら過ごす至福の時間を表現するこの香りを纏い、目を閉じれば、やわらかなミルクの泡を唇で感じ、コーヒーマシンの音が聞こえるでしょう。

メゾン マルジェラがコーヒーアコード、ミルクムースアコード、ラベンダー、スペアミントで再現した芳醇なコーヒーや甘いペイストリーの味わいとカフェの温かい雰囲気の記憶を想起させる香りをお楽しみください。
出典:レプリカ

まずカフェが好き、スウェーデン好き、コーヒーも好き、冬につけたいと思っていた…

うん、今回私が探していた感じにめちゃくちゃぴったりだね!!!!

2007 ストックホルム
クリーミーで心地よいコーヒー
香りの記憶
トップノート ペッパー / パチュリ / オレンジブロッサム
ミドルノート ラベンダー / コーヒー / ミルク / トンカビーン / ベンゾイン
ラストノート バニラ / シダー / ベチバー

調香師 Jacques Cavallier (ジャック・キャバリエ)
出典:https://www.celes-perfume.com/product/maison-margiela-coffee-break/

ざっくりとした香りの説明は、クリーミーで心地よいコーヒーとのこと。ミドル〜ラストは本当にこれ。柔らかーいあまーい、でも甘すぎない素敵な香り。

最初の香りは、甘い中にもツンと鼻に当たる香り、ちょっとクセを感じる。

時間が経ってくると、コーヒーの香りがまろやかに香ってくる。ストックホルムの午後3時のカフェが舞台ということもあり、寒さがほぐれてきたような印象(?)

最後の香りは甘さがふわっと香って、ただ甘すぎず、すこーしコーヒーの燻された香りも混ざり合う。カフェで全て飲み切って暖かさが体に染み渡っている状態。ご馳走様って感じ!

ここまでなんとなくの感想を書いてみたけど、え、香水の感想って難しくないか…?みんなどのように感じて言葉を紡いでるのでしょうか。

かなりの技術が試されている気がする。

調香師の方もきっとストーリーを考えながら香りを作って、言葉にすると思うんだけど、巧みな文章力に脱帽する。

やっぱり、何かを作り出す人たちって、そうじゃない人たちに想像させないといけないから、言葉をきちんと構成して伝えるのは本当に大事。

しかも、翻訳する人の力もかかってくるわけで、いやー深いわー。

100mlを1日ワンプッシュすると、2年9ヶ月10日持つらしいから、ここから約3年くらい大切に使用していこうかと思います。

それではまたノシ



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