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納得のゆく一枚を撮るために今日も歩いています
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2020年9月の記事一覧

フィルムは生モノだった

シャッターを切った瞬間に 「今のは良い一枚になりそうだ」 フィルム撮影はすぐに撮影結果が見れない反面、現像から上がるまでの時間を楽しみに待つのも醍醐味の一つ 今回は、楽しみにしていた現像後に 悔しい思いをした「フィルムの管理方法」のお話。 ※撮影前フィルムの話です。 ーーーー 8月の夕方、近所の港で撮影中にフィルム交換しようとポケットに手を突っ込んだら、あらら?フィルムが残っていない。 リュックを地ベタに置いて、中身を全部ひっくり返しても見当たらず、諦めて帰ろう

夏の終わりのフォトセット

長年クラシックなカメラにハマり、面倒なマニュアル操作も楽しみの一つと自分に言い聞かせ、ある意味やせ我慢しながら古いカメラを使い続ける。 思い起こすと10年前に「フィルムカメラ欲しいねん」と話した時、兄がもう使わんからコレあげるわ~と持ってきたのがNikon F80という近代的なフィルムカメラ。 何でも格好から入る悪いクセを持った私は 「デジタル一眼と見た目一緒で ダサくね?」と最低な感想を抱く、、、しかしながら、頂いたモノを返すのも悪いので 10年間も棚に寝かせるというワ