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サイバースポーツ年表 Vol.2 〜mimookモデル開発期〜

前回からサイバースポーツの年表を書き溜めていこうとしているわけですが、今回はその第二弾です。

前回は創業前のあゆみからmimookの構想までを書きましたので、今回はmimookの開発期間について書いてみようと思います。

今回については独り言的な要素が多いので、あくまで「独り言」として読んでいただけたらと。

mimookの開発スタート

mimookの構想を形にしようと動き出したのは、だいたい創業から4ヶ月ほどたったころだったかと思います。

当初、弊社にはエンジニアがいなかったので、選択肢としては3つありました。

一つは自分で作る。自分も独学でRubyとRailsをかじっていたこともあり、まずは自分で作ってみようかと考えました。

ただ、最初に大きな絵を描きすぎたこともあり、自分の技術で作りきれる自信はありませんでした。

当時、早く形にして動かし、資金調達へ動かなきゃという焦りもあり、自分で作っていたらタイムオーバーになってしまうという危惧から自分で作ることを断念しました。

二つ目の選択肢は、エンジニアの採用でした。当時自分には自分のアイデアを同じ志で開発してくれるエンジニアの友達はいませんでした。

先に述べておくと、三つ目の選択肢は開発の外注で、結果的に選んだのは三つ目の外注という選択でした。

今考えると、ここで大きな選択ミスをしてしまったと思います。

初期スタートアップにおいて外注はタブーだとよく言われますし、自分でも避けたいと思っていました。

しかし、当時の自分は「早く進めないといけない」という焦りが強くありました。その焦りからこのタイミングでの判断ミスという結果となってしまったのかなと、自分なりに当時を振り返り反省することが今も多くあります。

mimook開発中

ご依頼した外注先の会社様は非常に優秀な方々で、mimookの開発は順調かつ、非常に丁寧に進めていただけました。

しかし、開発費用は膨らみ、次第に資金面が厳しくなってきました。

この間に、ユーザーを集めたり、サプライヤーを集めたり、やることはたくさんあったのですが、僕の頭は資金調達のことで頭がいっぱいになってしまい、身動きが取れない状況になっていました。

そのころの自分は、代表らしく強く、前向きにあらねばならないという意識が強く、なかなか腹を割って誰かに相談するということができずにいました。

余談:自分と向き合う時間

ちょっと横道にそれますが、この状況にあって、自分という人間について考えることが多くなりました。

昔から自分という人間は固定観念の強い方で、「こうあらねばならない」「こうしなければならない」という考えを強く持っている方だと多います。

会社勤めをしている時もそうでした。

人に相談するのが劇的に苦手でした。

「苦労しているのはみんな同じなんだから、これくらい自分でなんとかしないといけない」
「みんな忙しいのだから自分のことは自分で解決しなければいけない」

そういう考えがすごく強い人間なんだと、当時も、そして今も、強く実感することが多くなりました。

周りからは「かっこつけなくていい」とか「強がらなくていい」とか、言われることが多くなったのですが、自分としては別にかっこつけている訳でも、強がっている訳でもないのですが、周りからはそう見えるようで、そういう周りから見た自分と、自分が思っている自分の乖離にも気付きました。

だからこそ、余計にどうしたらいいか分からない。自分は間違いだらけでダメな人間だ。そういうマイナスな思考が頭から離れなくなっていきました。

今もだけど。

次に続く

すごい長くなりそうだしもう少し頭を整理したいので、一旦今回はここまで。笑

本当は自分語りとか苦手だしやりたくないのだけど、これも訓練と思って書いていますので、拙い文書ですが、引き続き読んでいただけたら幸いです。笑
(どれだけの人が読んでくれているかわからんけど笑)

つづく!

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