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SWAT FITNESS Training

 特殊部隊の訓練と言えば、派手なエントリーとかCQBとかを真っ先に思い浮かべるが、実は、その大半は基礎体力向上のための地道で過酷なトレーニングに費やされている。

 腕の筋肉が悲鳴を上げるまで負荷をかけ、その直後に射撃を行うというトレーニングは、実戦では良くあるシチュエーションを想定したものだ。

 例えば、パートナーが撃たれた場合、負傷したパートナーを安全な所まで引きずって移動させ、その直後に再び戦闘に戻る事になる。

 負傷して自力で動けない人間を引きずるには凄まじい力が必要だ。

 過酷な力仕事の直後に正確な射撃を行うという矛盾。

 通常の人間であれば、筋肉は引き攣れ、腕は笑い、とてもじゃないがまともなエイミングは不可能だ。

 一にマッスル、二にマッスル、三、四が無くて五に根性、六に気力、そして最後に男の誇り。

 体位は向上しても、やはりマインドが違うんだよ、肉食の西洋人とは。

 だから、草食系とかアホなこと言ってないで、ガンガン肉を食おうぜ若者よ!


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