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エッセー 「寺沢武一原作 近未来ノワールアクションアニメ "ゴクウ MIDNIGHT EYE GOKU"」

 寺沢武一原作の「ゴクウ」は、2014年の東京を舞台に、世界中のすべてのコンピューターにアクセス可能な「神の目」というデバイスを左目に埋め込まれた元刑事の私立探偵・風林寺悟空の活躍を描いた劇画である。

 この作品は、1987年からスコラ(懐かし~)の漫画雑誌であるコミックバーズに連載され人気を博し、1989年に「ゴクウ」( MIDNIGHT EYE GOKU )がOVA第一弾として製作された。

" どこの誰だか知らんが、確かに便利な左目をくれたもんだ。だが、世界中のコンピューターがなんだってんだ? 結局、一人の女を守ることすらできゃしない "

 エンディングタイトルに流れるのは葛城ユキの” Fighting in the danger”。

 葛城ユキと言えば、80年代にその独特のハスキーボイスで一世を風靡した女性ヴォーカリスト。

 オリジナルのボヘミアンもよかったが、ボニー・タイラーの' Holding Out for a Hero ' をカバーした" ヒーロー "最高だった。



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