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陰キャインドア母がでこぼこキッズをスパルタンレースに参加させてきた。(2024夏、静岡クルマ旅)

はいさい。夏の暑さにギブアップしかけているくにがみです。

さて、先日、我が家のでこぼこキッズをスポーツイベントに参加させてみました。数ヶ月前から、本人の意思を確認したうえで配偶者が申し込みをしましたが、実はこれで3度目の参加となります。

推定でこぼこ陰キャ&インドア派で炎天下の屋外が嫌いな私が、なぜこのような陽キャ向けのようなイベントにでこぼこキッズを参加させるのか書き込みます。

ちなみに、参加させたイベントは、スパルタンレースです。また、ワタシ自身は参加したこともなければ、回し者でもありません。

陰キャには強すぎるロゴだけど、カッコいい


そもそも、スパルタンレースとは?

でこぼこキッズを参加させているだけのマニアでは
ない私が一言で説明すると、様々な障害物をクリアしながらゴールを目指すイベントのようなもの。ある意味、TV番組のSasukeをみんなが参加できるバージョンに変えたというか。上級者はタイムを競うこともできるし、グループで楽しんで参加したり、初心者のかたでも障害物をクリアできない場合の救済処置があったりと、どんな方でも参加しやすいように工夫されていると思います。

キッズレースはというと、大人版とは別にレース会場があり、年齢が高いほうからスタートする感じです。大人版より障害物のレベルは落とされていると思うのですが、きっとできないなぁ、ワタシは。

そんな私がなぜ、スポーツが得意でない不器用なでこぼこキッズを参加させるのか、まとめてみました。


〈でこぼこキッズに参加させる理由〉
① プチ旅行
② スクリーン時間の軽減
③ 成功体験


① プチ旅行
スパルタンレースは、日本各地で開催されていますが、レースをきっかけに地名を知ったり、また初めて行く場所だったりします。普段の旅行とは違う荷造りでてんやわんやしますが、こういうきっかけで知らない世界を覗けるような気もします。しかも、クルマで向かう場合は、サービスエリアで有名なグルメを楽しむだけでもいい体験になると思います。

普段は気にしない植物や岩石に触れる体験も大切かも


② スクリーン時間の軽減
視覚優位の特性上どうしてもタブレット端末、ニンテンドースイッチ、そしてYouTubeなどをテレビで見る時間が多くなりがちで、特に週末に予定がなかったり私自身が体調不良で寝込んでいるときはどっぷりつかってしまいます。しかし、少なくともレースに参加している時間は使えませんので、バーチャルな世界から実世界で自分が主人公でいられて、五感を使いながら屋外で運動する機会があるのは良いことだと思います。


③ 成功体験

スパルタンレースは、運動レベルに合わせて救済措置があり、また時間制限もないのでゴールを目指しやすいと思います。コースのあちこちにいらっしゃるボランティアスタッフや、コース脇で応援してくれる方々に見守られながらゴールまで頑張り、ご褒美としてメダルを首からかけてもらうのは、学校の運動会以外ではなかなかないのかもしれません。親としても、ゴール後に褒める機会があるのは、親バカなのかもしれませんが嬉しいことなのです。


最後に、子どもの参加について気をつけた方が良いかなと思ったことを書きます。

⚫︎キッズレースは11時前後が多い
我が子は、朝ご飯をしっかり食べれないことが多いので、レース前に空腹になりがち。今回は、持参した食べ物があったので助かりました。ちなみに、食べ物は、会場で出店しているフードトラックから入手できますが、レース前に食べるには重いメニューが多い印象です。

レース時刻ごとに集合がかけられる


美味しかったフードトラックのメニュー

⚫︎日焼け&熱中症対策
今回の会場は、静岡県裾野市で標高が1000メートルを超えており雲が多かったのでマシでしたが、前回の千葉県では思ったより暑くて大変でした。おっちょこちょいなワタシは、帽子を忘れてしまい会場で後悔します。なお、レース参加者は番号が書かれたバンダナをつけないといけないので、髪型や帽子等については工夫が必要だと思います。


⚫︎子どもの服装は目立つものが良いかも
並走可能な年齢の子どもなら気にしなくてもいいのかもしれませんが、並走せずにスタート・ゴール地点で見守る場合は、目立つ服を着けてもらうようにしたほうがいいと思います。今回は、参加登録後にもらうTシャツが黒で、すぐにつけられてレースに参加するキッズが多かったので、派手な色だと差別化がされて我が子を見つけやすくていいなと思いました。

キッズレースの障害物

⚫︎意外に困らない飲み物
お水のメーカーとスポーツ飲料のメーカーがスポンサーになっているからか毎回配られているのですが、地味に助かっています。しかしながら、裾野市の会場では販売機があるのに購入できない状態だったので、念の為持参したほうがいいと思います。


最後に、今後もでこぼこな我が子にレース参加をさせるかどうかについては、例えばとても熱中できる趣味ができてしまったり、反抗期になり親子で一緒に出掛けられなくなってしまわない限りは参加させたいです。

“Aroo!”はアルーと読むらしい。掛け声みたいなもの?


お読みくださりありがとうございました。

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