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病気になっても自分らしく過ごせる社会を目指して

病気になっても自分らしく過ごすこと

2年前、様々ながん種のサバイバー仲間9名と『君の名は。』の聖地巡礼旅行をしました。不要な気づかいがないため自然体で楽しむことが出来ました。

写真撮影では『乳がん』で撮ろうとか『ACC(腺様嚢胞がん)』で撮るそ!と大きな声で会話していました。周りは引いたかも知れませんが僕たちは自然なんです。がんであることは恥ずかしいことではありません。ただ周囲の見方は変わるのが嫌なだけです。がんになっても自分らしく過ごせる社会はまだまだ遠いのです。

神社の石段も登れます。抗がん剤を服用し続けてる僕が駆け上がれるのだから大丈夫です。がんというより運動不足で息は上がりますw

舌はないけど猫舌の女性たちと一緒に高山ラーメンを食べてました。治療により知覚過敏になり猫舌になるそうです。いつも気になることはその場で質問するようにしています。

一緒に食事をしながら話し合うことでいろいろと気づけます。この時、口のサイズに合うスプーンの必要性を知りました。サイズが合わないと口からポロポロ落ちてしまうため外食を避けてします。それが解決できれば家族や仲間と外食を楽しめます。それが解決すれば「自分らしく過ごせます」。だから、いつも #iisazy の写真をアップしています。必要としている人に届けるために。みなさんも協力してください。

その人を理解するために。出来ること出来ないこと、したいことしたくないことを知れぱ理解が深まります。

これはがんでなくても同じことです。

認知症の友人たちにも何が起きてるかを聞いています。その人の内部で起きていることは聞かなければ分かりません。黙っておとなしくされている方も聞くと的確に教えてくれます。相手のことが分かるとさりげなく見守れます。

統合失調症の方にもいろいろ聞きました。幻聴ってどんな感じ?どんな気持ちになるの?真剣に聴いていると様々なエピソードを話してくれます。面白いエピソードは一緒に笑っています。探し物の場所を幻聴が教えてくれるそうです。たまには役立つってw

自分らしく生きたいのに、疾患のイメージによる周りの【やさしさ】が「その人らしさ」や「生き甲斐」を奪っています。

やさしさは正しいのにイメージが間違っているかもしれない。

誰もが自分らしく生きる社会を実現しましょう

是非、疾患の理解とともにその人を理解してください。

しあわせです❤️感謝

しあわせです感謝グループは自分らしく生きられる社会の実現を目指します。

#自分らしくを生きていく #がんサポ喫茶止まり木

#がんサバイバー 


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