マルシェは内輪から
各務原パークマーケットに行ってきた。
暑い季節のお昼どきということもあって、混雑もなく行きたいところに足を運び、しゃべりたい人と会話を楽しんだ。
出店者の8割は知り合い(か僕が一方的に知ってるだけ)で、どちらかと言えば、人に会いに行った感覚。
知ってる人が多いというのはそれだけで安心だし、気楽。
あの人はこういう作品を作ってるとか、こういうタイプのコーヒー淹れてるとか、あの店のイチオシと言えばオリジナルのカレーだとか。
何を扱ってて何がウリなのかが分かるので、買って失敗しないかといった余計な心配をする必要がない。(知っている人であれば仮に失敗しても不思議と後悔はないのだけど)
あと、何より疲れなくて良い。
出店者の残り2割は初めましてだけど、知り合いの誰かが紹介してくれるので、これまた変な気を使うこともない。
友達の友達は自分の友達的な。
ところで以前、こんなことを書いた。
ちなみにスナック理論というのは、どんなに寂れた街でもなぜかスナックだけは潰れないということに基づいたもの。(SHOWROOM 前田さん著「人生の勝算」より)
これは今回にもやはり当てはまっていて、こうやって出店者もお客さんも楽しみが増えていくと感じた。
最初は小さな雪玉が回転する度に大きくなって行くように。
最終的に「みんな知り合い」、「みんな友達」であれば、もうそのマルシェが楽しくないわけがないなと思う。
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