【1分で読める500字コラム】春の書類地獄。保護者の皆様、おつかれさまです

新学期ですね。子どもの学校関係の書類書き、お疲れさまです。氏名住所電話番号、何回書かす…？　との嘆きがそこかしこから耳に入ってくるたび、同志よ…！　と涙しています。保護者の皆様、心中お察しします。

IT化して…お願い…と子どもが第一子が小学校に入学した10年前から唱えていますが、いまだその道は遠いようです。唱えているだけでは、ダメみたいですね。マイナンバーは飾りなのかしら。保護者の流す涙は飾りじゃないんですけどね。あ、でもマイナンバーが運用されるようになったのは2016年ですって。けっこう最近ですね。個人にマイナンバーの通知が来始めた2015年は「番号で国民を管理……！こわ……！」なんて言っていたけど、勝手なもんです。ええ、世論とはいつでも勝手なものです。

わたくし、システムとかプログラムとかわからない人間なので勝手なこと言いますね。マイナンバーを使って公立学校の児童生徒を管理するのは、きっと一筋縄ではいかないのでしょうね。巨大なサーバーにまとめたデータに、各学校がアクセスできるようにしないといけないワケで。けど大変なのはもっと末端で、学校内で誰がどこまでのアクセス権とか、職員のITリテラシーとか、その権限とかなんちゃらとか、きっと膨大な文字数