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『語学習得』に隠れた秘密

今日は真面目に語学習得について考えます。

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日本語以外の言葉を使って、まったく違う環境で育った人たちとコミュニケーションを図る。

それってすごい刺激的なことではありませんか?

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もちろん旅先における日常会話もその一つだし、言葉を使わずに会話をするといことももちろん可能です。

でも、日本人と日本語で話すように、外国人と外国語で、会話ができたら最高に楽しいですよね。

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急に旅先で外国語で話しかけられても、堂々と挨拶を返せたら、さらに気分は上がるんじゃないでしょうか?

僕自身が海外にずっといて、まったくホームシックにかからない、異文化にずっと興味を持っていられるのは、その国における言語を楽しんで学んでいるからです。

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今日は僕なりの言語に対する考え方を書き綴りたいと思います。


1. 『英語』を習得する近道

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英語については、発音がすべてと言えます。

なぜなら、日本語にない発音記号が大多数を占める英語において、英語の独特の発音をマスターしない限り、音自体を捉えることが難しいため、英語のコミュニケーションがかなりストレスになるからです。

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読み書きはできても、『聞けない、伝わらない』といった苦しさを伴うものは、本当の意味で、外国人とのコミュニケーションをとる楽しさを、体験できずに終わります。

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音が一音ずつちゃんと聞けると、単語の意味がわからなくても、リスニングが心地よくなっていきます。

英語は破裂音や子音が多いので、まるでヴォイスパーカッションのようです。

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音が捉えることができるようになると、聞き取った音自体から、単語の意味を調べられます。

 ここで一旦、

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『英語小話』

ニューヨークにいたころ僕はキッチンのすぐ真横に無理やりパーテーションで作られた部屋に住んでいました。

ここの管理人のブルックリン出身の黒人Wはとにかく話すのが大好きで、毎日2、3時間平気で喋っていました。

寝ている間も延々と喋っています。

彼のアフロアメリカンな英語がラップのような刻み方をするので、音楽をかけてないのに、裏でビートが聞こえてくるんです。

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最高の『睡眠学習装置W』、それも超最前列のライブ。

ありがとうウィリアム。

おかげで一音一音聞き取れるようになりました。

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発音矯正なら『英語耳』ていう本がオススメですね。常に3冊ぐらい持ってて、よく友達に配ってました。

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1に発音、2に文法、3に単語が英語習得の近道です。


2. 『スペイン語』習得のコツ

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Hola. Hello in Spanish.
それとは違い、スペイン語は発音が日本語にかなり近いため、音自体はなれるとすぐに聞けます。

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その代わり、英語とは違い、動詞の活用が多いので、”『No aprender verbos no Espanol』(動詞の勉強なしにスペイン語の習得はない)”というぐらい、動詞の勉強が必要です。

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日本人にとって、スペイン語は英語より断然に簡単で、かなりオススメな言語ですね。

文法やって、とにかく実践で喋るだけ。

英語の後に、スペイン語って、かなり相性がいい。

(英語嫌いな人は、先にスペイン語から始めてみましょう。)

そのため、スペイン語は1に文法、2に単語、3に実践です。


3. 『フランス語』の謎

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今、フランス語の勉強してますが、発音が難解なのと、読み方がわかりづらい。

フランス語はスペイン語と同じロマンス諸語(スペイン語、ポルトガル語、イタリア語、フランス語、ルーマニア語)なので、かなり文法、単語ともに似通っている。

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フランス語のRには苦戦しています。

でも、フランス語話せるようになりたいです。アフリカ諸国はもちろんのこと、ベルギー、スイス、モナコ、カナダ、タヒチ、ニューカレドニアなど、フランス語圏と呼ばれる国は約50カ国。

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世界における国際語としても重要ですし、フランス語話せると、なんかオシャレですよね。


4. 超簡単!言語習得マインドはこれだ!

こうやって書いていると、ずいぶん外国語話せる人みたいに見えますが、ぶっちゃけまだまだです。

毎日英語もスペイン語も勉強してます。先は長いし、奥は深いです。

それでも、海外暮らしをしていて12年、特に言語で困ることは、ありません。

今は、携帯に翻訳機能なんかもついていますから、いざとなったら『ほんやくこんにゃく〜!』を使うのもありです。(ドラえもん世代の方は、ご存知かと。)

ただ、これだけ海外に暮らしていて、楽しめているのは、各国現地の人たちと繋がり、同じ時間を共有したり、ビジネスをしたり、友達になったりしているからだと思います。

フランス語もスペイン語もアラビア語も、習得過程の僕たちでも、こんなに楽しめているのは、外国語話者との会話で、ある事を意識しているから。
それは、かっこよく流暢に喋るという事よりも、自分の考えを持ち、それを話し相手に伝えるという事です。

流暢に話せるだとか、ネイティブのような言い回しが出来るとか、単語数を多く知っているとかは、良質なコミュニケーションをとる上で、正直そんなに大切なことではないと思っています。

まず大事なのは、「自分の考えを持つと言うこと」。拙い言葉でも、相手に伝えようとする姿勢が必要なんです。

それと、もう一つは「挨拶」。笑顔で大きな声で「挨拶」!
まずは、これで良い人間関係が、どの国の人とも作れます^^

こんな風に、コミュニケーションを取る回数を重ねることで、必要な表現方法を知ったりして、後々、流暢に、ネイティブのように言葉を上手に操ることが出来るようになっていくのです。

だから語学は楽しくてやめられない。

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日常では毎日アラビア語とフランス語がメインで、人によって、英語、スペイン語、と使い分けています。

言葉の努力をしただけ世界は圧倒的に広がります。

そして、喋れるようになると見えてくる世界。
言語の背景に映る、各国の文化や思考法が、僕たちの価値観を、とんでもない所まで持っていってくれるんです^^

そうすると、自分たちが今生きていることに、そしてこの世界全体に、大きな感謝と喜びが溢れてきます。

将来的には家族で10ヶ国語マスターを目指していきたいですね!

あと4つ!
次は、中国語・ヒンドゥー語・グルジア語・ロシア語あたりですかね^^

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2018/10/19 Kunis in heavenブログより


それでは、今日はここら辺で。

一人でも多くの人に、私たちのマインドフルネスの考え方や生き方・この世界の捉え方が伝わったら、共鳴したら、これ幸いです。
そして、一人でも多くの人に、小さなビッグバンが起こせたら、またまたこれ幸いですな^^

では、また明日

みなさま、充実感のある1日をお過ごしくださいませ〜


※ただ今、ブログ閉鎖に向けて、今まで書いた記事をNoteに移しています。
ブログの文章は、最新の記事ではありませんが、”今”の自分の考えと、今の世界に、合うように、そぐわないものには、文章後に説明を付け加えますので、ぜひお楽しみください〜



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