レギュレーションHについて
はじめに
皆さんこんにちは。 くんです。
いま自分はハワイで開かれているポケモンWCSをYouTubeで見ながらnoteを編集しています。
ポケモンSVのダブルバトル、ユナイト、ポケGO、ポケカの4部門があります。
ダブルはシングルと違う考え方をするので見てて面白いものとなってますよ！
さて、今回は9月からポケモンSVのランクバトルにて開催される、
｢レギュレーションH｣
についての考えをまとめていきたいと思います。
レギュレーションHとは
まずはじめにレギュHとは、一言で言えば
｢準伝、パラドックス、禁伝の使えないレギュG｣
となってます。
レギュAとの違いとしては
･DLCで内定したポケモン達が使えること
･ヒスイポケモンが使えること
そして何より、
･ガチグマ(アカツキ)が使えること
ですかね。
今までの環境で強い準伝、パラドックスだと
･ハバタクカミ
･パオジアン
･ディンルー
･ウーラオス
･オーガポン
･ランドロス
禁伝であれば
･コライドン
･ミライドン
･バドレックス(両方)
･ザシアン
･テラパゴス
･カイオーガ
･ホウオウ
･ルナアーラ
などが強い環境でした。
が、
これらのポケモンが使用禁止になることで
"環境が大きく変化する"
ことは必然だと考えます。
ポケモンの考察
カイリュー
言わずと知れた最強ポケモン、カイリューです。
強みとしては、
･特性のマルチスケイルで行動保証がある
･数え切れないほどに型が存在し、持ち物、振り方、覚えている技の特定、対策が難しい
といった点でしょうか。
ぱっと思いつく型でも、
･鉢巻神速
･渦アンコ
･竜舞神速
･ラム竜舞
･厚底ブーツ
･竜舞飛行テラバ
･鉢巻飛行テラバ
･電磁波エアスラ
･チョッキ
･おんみつマント
･アクジェ採用
また、レギュGでコライドンに枠を奪われていた
スケショ型もカイリューが使うことになりそう。
これらの理由から、
カイリューについては
"全ての型を完璧に対策すること"
はほぼ不可能と言っていいでしょう。
これがカイリューのブレない強みです。
また、｢サフゴカイリュー｣といった、
後述するサーフゴーと組み合わせた構築が
覇権を握っていた時代もありました。
サーフゴー
次はサーフゴーです。
サーフゴーの強みとしては、
･はがねゴーストといったギルガルドと同じで半減以下が非常に多い優秀なタイプ
･タイプ上、カイリューとの相性補完に優れている。
･特性｢おうごんのからだ｣により、相手の変化技を用いた絡め手を封じることができる
･サーフゴー自身はトリック、自己再生、電磁波、悪巧み、両壁などの強力な変化技を使える。
こんな感じです。
ただ、サーフゴーは初期環境に比べてかなり数を減らしていました。
その理由が、苦手ポケモンの増加にあります。
･ハバタクカミ
･トドロクツキ
･ディンルー
･パオジアン
･イーユイ
･オーガポン(かまど)
･ガチグマ(アカツキ)
･ランドロス
･ウーラオス(一撃)
･コライドン
･ミライドン
･バドレックス(こくば)
などですね。
見ての通り、環境TOP層のポケモンに軒並み不利な状況ですね。
ただ、これらのポケモンのほとんどはパラドックス以上なのでレギュHでは使えない面々だらけ。
なのでサーフゴーの復権はかなり濃厚です。
ただ、上に書いたメンツの中にただ1匹だけ
準禁伝パラに紛れて一般ポケモンが存在します。
そいつを今から紹介します。
ガチグマ(アカツキ)
DLC前編･碧の仮面にて登場した新ポケモンです。
正直このレギュレーションでなぜ使用可能にしたのかゲーフリに小一時間問い詰めたいところです。
強みとしては、
･C135という種族値から繰り出される、
専用技｢ブラッドムーン｣(威力120)をタイプ一致で撃てるという破格の火力
･特性｢しんがん｣によりノーマル技やかくとう技がゴースト相手にも通ることにより、
タイプによる受けを許さない性能になっている。
･｢ブラッドムーン｣は連続で撃てないデメリットを
｢ハイパーボイス｣(威力80)で補える。
･｢ブラッドムーン｣を｢みがわり｣で乗り切ろうとしても｢ハイパーボイス｣が音技なので貫通してしまう。
･原種ガチグマに許されなかった先制技である｢しんくうは｣を覚えるので、対面で勝てる範囲が広い。
･タイプがじめん ･ノーマルなので
技の相性補完に優れている。
かなり長くなりましたが、それくらい破格の性能だと思っておいて下さい。
どれくらいヤバいかと言うと、
はがね･ひこうタイプで、一見タイプ上はガチグマに有利なアーマーガアは、ガチグマの超火力を
受け流せません。ゴリ押しでやられます。
タイプの概念すら凌駕するこのポケモンは絶対に封じておくべきだといつも思っています。
このポケモンがいたらとりあえず逃げましょう。
さいごに
今回はレギュHを牛耳りそうな3匹を紹介しました。
次は対策ポケモンなどを考察していきたいと思ってますので、ぜひ見にきてくださいね！！
それでは、ありがとうございました〜
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