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日本地図パズルってKUMON?

第1回の投稿でもお伝えした「子どもたちから学ぶ」は、KUMONグループの一員として、商品・サービス開発にもっとも大切にしている姿勢です。
多くの方にお通いいただいている公文式の教室の学習には、日本の地理を学ぶ社会科の教科はありません。また、日本地図パズルは、問題集など学習教材などでなく、楽しく遊ぶおもちゃです。おもちゃである日本地図パズルに、どんなKUMONの考え方や特長が盛りこまれているのか、きょうはお話ししてみたいと思います。

今回語るポイントは、こちらの3つ。

ポイント① 年齢に関係なく、できることからはじめられる。
⇒低年齢からでも取り組める遊びを学びにつなげる!

ポイント② 「スモールステップ」
⇒徐々に難易度が上がり、ステップアップ。習熟度を高める!

ポイント③ 「楽しく学ぶ」
⇒スモールステップで進めることで、楽しさ・くり返し遊びを引き出し、学ぶ意欲につながる!

上記ポイントがどのように取り入れられているか、いくつかピックアップいたします。

・基本ピース、ひらがなシール
「基本ピース」は地方ごとに色分けがされており、色をヒントに低年齢のお子さまでも位置がわかりやすくなります。(ポイント①)

漢字をまだ習っていないお子さまには「ひらがなシール」。ひらがなを読みながら取り組むことで都道府県名とかたち・場所のインプットにつながります。(ポイント①②)

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・発展ピース・目かくしシール
 基本ピースでくり返し遊んだあとは、都道府県すべてが同じ色の「発展ピース」にチャレンジ。「目かくしシール」をピースに貼って取り組むとさらに難易度もアップ。(ポイント②)

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・盤面の溝・都道府県名確認地図
 盤面には、都道府県のかたちを示す「溝」があります。こちらをヒントに都道府県の形がまだわからなくても形をあわせて遊ぶことからスタートできます。(ポイント①)

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都道府県名確認地図を使って、ピースの位置を確認したり、地図上にピースをのせて形を確認したりしながらパズルに取り組むこともできます。(ポイント①②)

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・立体的なピースの形状
 厚みのあるピースで、小さいお子さまでも扱いやすく、ピースがピタッとはまったときの喜びが増します。立体的なピースは、各都道府県の特徴的な形にも興味を示しやすく、覚える手がかりとなります。(ポイント③)

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・特産物・名所の地図、日本の世界遺産地図、地形図、白地図
 都道府県の名前や位置がわかるようになってきたら、特産物・名所の地図や日本の世界遺産地図、また地形図や白地図を活用して、さらに興味を深めながら遊びを学びに変えていきます。(ポイント③)

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いかがでしょうか?
先にあげた3つのポイントは、KUMONが長年幼児教育に取り組むなかで、大事にしてきた考え方です。それぞれのポイントが、商品に反映されていることを感じ取っていただけましたでしょうか。

私たちは、「くもんの日本地図パズル」に興味を持っていただいた方、またすでにお持ちの方、まさに取り組んでいる方にこうした特長を伝えることで、より子どもが楽しく遊び、そして学びにつながっていくやり取りや遊びの提示につながると考えています。
今後も商品のこだわりを紹介しながら、KUMONが大事にしていることや開発意図を発信していきます。
(マーケティング部 小川)