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幼児の指導

 教室では、1歳から生徒さんが通ってきて、
お母さんお父さんと一緒に学習していきます。

 まだ発語もないような生徒さんもいます。この時期に教室に来て学習すること、学びの時間をとても大切だと実感しています。

 2歳読書
という言葉があります。

2歳のお誕生日に初見で絵本の大きなかぶを読むことです。

2歳のお誕生日に小学1年レベルの文章を読むこと。

わたしの教室では、まだ達成されていないこの2歳読書、その瞬間を味わうためにも指導力をあげていきたいです。

 幼児さんの学力向上には、国語と算数は両輪と考えています。

 まだ文字が読めないような生徒さんは、漢字からアプローチすることがあります。

それさえ難しい時は、絵のマッチングです。
初めてマッチングに挑戦した時の生徒さんの顔と、もう一回やる!の言葉がいつも嬉しくなります。
何回も何回も繰り返しマッチングする小さな生徒さんを見ると、自分でできることがうれしいのだなと感じます。

隣にいる保護者の方がとても驚くんですね。
こういうこと初めてやらせました!
と。
できるんですねえ!
と言われます。

今日は頭良くなって帰りますね!とお話をします。

楽しく過ごして帰る時は、お片付けして、さようならです。

次がとても楽しみです。

 幼児はとてもコンディションに左右されます。
今日はとても立派に勉強したのに、次はぐたぐただったりです。
 そんな時の保護者の対応で子供達はまた頑張れるのかなと思う時があります。

 我が子を思う時、保護者の方もまた学習しているように思えます。本当に立派です。

今日は土曜日。学校は基本的にはお休みです。夏休み明けで疲れている中良く頑張ってくれました。

来週からは給食も始まります。
体調を見ながら指導にあたりたいと思います。

今日はこれから、zoomでの勉強です。

私もまた学びの時間です。

最後まで読んでくださりありがとうございました。


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