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イヤイヤ期は自立期

 暑いですね。

 1歳後半から3歳くらいまで、個人差はありますが、イヤイヤ期がありますね。

 教室に来る生徒さんたちも、自分でやりたい、自分でやると小さな体で心は大きく育つ時期だなといつも感じます。

 親としては、子供の思い通りにさせてあげたいし、尊重したいけれど、日常はいつも子供の気持ちや行動中心にはいきませんよね。

 魔の2歳
 悪魔の3歳👿

という感じでしょうか。

 0歳から2歳までは速やかな応答が好奇心を育てる時期ですね。
 赤ちゃんの求めに素早く応えてあげることで、様々な能力を急速に伸ばしていきます。1歳半くらいまでに母親との特別な信頼関係を作ることで、安心して、さらに好奇心を広げていきます。

 イヤイヤ期は自立期だなと思います。
全て親がやっていたことを、自分でやりたい!自分もやりたい!でも、できないことも多いですね。
 
大変な時期ですが、親子の絆を作る時期と思います。

 私は公文教室を始めて、4年が過ぎました。
開設後に未就園児で入会した2人が共に、幼稚園の年長さんで、算数は中学1年生を終了しました。
幼稚園の可愛い生徒が、くもんの太い子供鉛筆で一次方程式をスラスラと解いていました。その後連立方程式、因数分解と進んでいます。

 まさか、幼稚園児が分数や正負の数の四則計算、方程式など解けるなんて思っても見ませんでした。
 私の教室に来た時、2歳後半、3歳半の彼らは共に、ひらがなも数字も読めませんでした。
 保護者の方が、懸命に我が子のために頑張ってくれました。辛いことの方が多かったと思います。

ですが、今彼らが学習している姿を見ると、子供の可能性は大きく広がっていると感じました。

 彼らはその知の翼を持ってこれから先進んでいくのかと思うと期待せずにはいられません。

 最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

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