くも

詩やつぶやきを投稿しています。日々の暮らしのなかで心が動かされたことを細々とゆるゆると…

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詩やつぶやきを投稿しています。日々の暮らしのなかで心が動かされたことを細々とゆるゆると綴っていきます。

最近の記事

ネムの木の花が咲く。 きれいだな。 ピンクと白のグラデーション。 その花の季節が当たり前だった母には、届かなかった。 ちょっと寂しい思い出。

    • 窓の外に見える森には 春の間に成長した木々 これからの程よい雨を 静かに待つ 光かがやく夏の前に

      • 産毛が優しい 大事に大事に手に取ると 甘い香りが鼻をかすめる

        • こんなにも静かな夜は

          こんなにも静かな夜は 空の星を眺めましょう 星座のことは よくわからないけれど 大小さまざまな星たちが 物語を語ってくれるでしょう 雲がかかって見えない時は 思い出の星を数えましょう 心にしまった宝箱をそっと開けて 無数に輝く星たちに ありがとうと言いましょう

        ネムの木の花が咲く。 きれいだな。 ピンクと白のグラデーション。 その花の季節が当たり前だった母には、届かなかった。 ちょっと寂しい思い出。

          木々が風にそよぐ日も 太陽が照りつける午後にも 黒と金のはねを、 はためかせているのか 風に身を任せているのか 低いみかんの木の上を 波打ち際で遊ぶ子どものように 跳ねながら浮かんでいる 思いどおりにならなくとも ふわふわと漂うように すごしてみようと 蝶は伝える

          赤 紫 黄色 オレンジ 青 緑 白… 今夜は何色の夢をみようか 夜はふけてゆく

          赤 紫 黄色 オレンジ 青 緑 白… 今夜は何色の夢をみようか 夜はふけてゆく

          こんなのかすり傷だよ。 でも、お風呂に入るとしみてけっこう痛い。 お湯に慣れてきたところで、タオルでゴシッとすると、また痛い。

          こんなのかすり傷だよ。 でも、お風呂に入るとしみてけっこう痛い。 お湯に慣れてきたところで、タオルでゴシッとすると、また痛い。

          ひとしきり喋ったあとは、幾分かすっきりする。 今の気分のまま眠ってしまおう。

          ひとしきり喋ったあとは、幾分かすっきりする。 今の気分のまま眠ってしまおう。

          おはよう! 朝一番のサプリメント。 いってらっしゃい。 今日が素晴らしい日になるように、 かけるおまじない。

          おはよう! 朝一番のサプリメント。 いってらっしゃい。 今日が素晴らしい日になるように、 かけるおまじない。

          夢って、光っているんだと思う。 だから、東に向かって歩いていく。 まだ暗い真夜中から歩いていく。

          夢って、光っているんだと思う。 だから、東に向かって歩いていく。 まだ暗い真夜中から歩いていく。

          小さな一歩

          今日ね、こんなことがあったの それでね… あたらしくて目まぐるしい毎日の 出来事を 嬉しそうに話す横顔はいつも 輝いていて 身体いっぱいで前進してると 感じさせる 小さな一歩は未来へつながって 行くんだ 小さな一歩は希望なんだと そう思わせてくれる 水筒に入った残りのお茶を 飲み干して 明日の課題をしなきゃと階段を 駆け上がる

          小さな一歩

          雨降り

          夜中に降った雨で 外は気温が低かった カーディガンを羽織って歩き出す また雨が降ってきても そのまま濡れてあるけばいい いよいよ本降りになったら 適当なところで 雨宿りすればいい 雨が弱まってきたら 今度はカーディガンを すっぽり頭からかぶり 小走りで帰ればいいわ

          いいね。 それだけで嬉しい。 ありがとう。

          いいね。 それだけで嬉しい。 ありがとう。

          青空

          交差点をまがると見えてきた 青空に、ハッとする 遠回りも悪くない そらは晴れやかなんだから 今日もいい日になる

          モゾモゾと布団から這い出し、窓際に立つ。朝日を浴びて光る葉っぱ。まだ冷たい空気を少し吸い、私はワタシだとつぶやいてみる

          モゾモゾと布団から這い出し、窓際に立つ。朝日を浴びて光る葉っぱ。まだ冷たい空気を少し吸い、私はワタシだとつぶやいてみる

          薄墨の雲

          いつも記憶の片隅にいた 言えなかったありがとう 薄墨の雲になる

          薄墨の雲