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災害の多様性「世界大人災」


世界中で想定外の災害が発生しています。自然災害、戦争災害、犯罪災害、ここで書いてきたようにすべて人間が長年にわたって招いた人災と言ってよいでしょう。災害は多様化しています。

では、どうすれば良いのか? 今の経済成長を止めるか緩やかにして、同時に自然保護にあたったりね・・・うーん・・・でも、恐らく手遅れだと思うのです。人間にとって、これ以上の「発展」や「成長」を止める気はないのです。権力を持つ人たちは、お金優先だし、万が一の際には自分たちだけが助かると思っているのでしょうから多様化する災害を何もする気はありません。が、残念ですね、人間はいずれ必ず死ぬのです。人生は致死率100%なのですから。せっかく築き上げた資産もパーになってしまうのです。気づけば、税金を払ってくれる人もいなくなってしまうのです。焼け野原かどうかわかりませんが、焦土と化した地球で生き残った権力者同士で同士討ちをすればいいのです。

北極振動による異常気象

1998年にデヴィッド・トンプソン(David W. J. Thompson)とジョン・ウォーレス英語版)によって提唱された。彼らは北半球の海面気圧の月平均の平年からの偏差を主成分分析して、第1主成分(EOF-1)としてこのような変動が取り出されることを提唱した。この変動は冬季に顕著に現れ、日本など中緯度の気候と強く関連するため、赤道側のエルニーニョ現象と並び近年注目されている。南半球においても南極南半球中緯度の気圧が逆の傾向で変動する現象が見つかっている(南極振動(AAO))。
北極の気圧が平年よりも高いときには中緯度の気圧は平年よりも低くなる。主成分分析の結果得られるこの偏差の程度を表す値を北極振動指数(AO指数、AOインデックス)という。北極振動指数は正負の値により表される。正(+)の時は北極と北半球中緯度の気圧差が大きいことを示し、"warm phase"と呼ばれているように中・高緯度では寒気の流れ込みが弱まって温暖になることが多い。一方負(-)の時は北極と北半球中緯度の気圧差が小さいことを示し、"cool phase"と呼ばれているように寒気の流れ込みが強まって寒冷になることが多い。

Wikipedia「北極振動」より

アイスランド火山噴火

コロンビアの火災

エルニーニョ/ラニーニャ現象・南方振動

エルニーニョ/ラニーニャ現象は、南太平洋東部で海面気圧が平年より高い時は、インドネシア付近で平年より低く、南太平洋東部で平年より低い時は、インドネシア付近で平年より高くなるというシ−ソ−のような変動をしており、「南方振動」と呼ばれています。南方振動は、貿易風の強弱に関わることから、エルニ−ニョ/ラニーニャ現象と連動して変動します。このため、南方振動とエルニーニョ/ラニーニャ現象を大気と海洋の一連の変動として見るとき、エルニ−ニョ・南方振動(ENSO:エンソ)という言葉がよく使われています。

エルニーニョ現象とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて海面水温が平年より高くなり、その状態が1年程度続く現象です。逆に、同じ海域で海面水温が平年より低い状態が続く現象はラニーニャ現象と呼ばれ、それぞれ数年おきに発生します。エルニーニョ現象やラニーニャ現象は、日本を含め世界中の異常な天候の要因となり得ると考えられています。

気象庁サイト「エルニーニョ/ラニーニャ現象」より

チリの森林火災


中国ウイグル地区での大地震

参照 上記リンク「BusinessInsider 記事」より
ベルギーのルーヴァン・カトリック大学災害疫学研究センター(CRED)所長、米国ジョンズ・ホプキンス大学ブルームバーグ公衆衛生大学院 人道的健康センター上級研究員 デバラティ・グハ=サピール教授

「異常気候とその影響に関連する議論には、2つの重要なポイントがあります。
1つは、災害全体に占める“気候災害の割合の急増”です。直近の8年間は、全災害の約90%が気候災害となっています。
また、異常現象は多くの損失や被害をもたらしますが、専門機関による損害の見積もりは金銭的価値を持つものだけが対象で、人間が亡くなったり、障害が残ったりする損失は含まれていません。この見落としに注意する必要があります。
もう1つは、以前と比べて“各災害の深刻さが明らかに増している”ことです。1つの自然災害の被害規模が大きくなり、より多くの人々に影響を与えているのです。
気候災害は、直接的な被害だけではなく、例えば一家の稼ぎ手の死亡による生計の喪失、病気のまん延などももたらし、貧困化の要因にもなり得ます。
これら一連の変化は、明らかに気候変動、すなわち地球温暖化の結果の一部であり、考慮すべきです」(グハ=サピール教授)

Business Insider 記事 グハ=サビール教授インタビューより

現代の災害の最大要因は「地球温暖化」と、表現は悪いですが、バカのひとつ覚えのように言います。しかし、地球温暖化と叫んでも、温暖化を生んでいる社会は、口だけで何もしません。温暖化を生んだのは人間です。地球温暖化なんという言葉でまとめることなくはっきりと「人災」であると言えばいいのです。

①自然災害=地球温暖化(犯人は人間)
②戦争災害=人命軽視化(犯人は人間)
③犯罪災害=精神凶悪化(犯人は人間)
④教育災害=保守思想化(犯人は人間)
⑤経済災害=経済優先化(犯人は人間)
⑥害獣災害=?
⑦多様災害=?

イメージが貧困なので、こんなことしか思いつきませんが、要するに災害は多様化しており、すべての災害の元凶は、自然破壊、精神破壊を引き起こしている人間にあるのだということを忘れてはいけません。

虐殺や侵略を正義ととなえるバカな国家が増えつつあります。侵略による天下統一? 世界統一を目指しているのでしょうか? 幼児の発想ですね。

ウクライナの歴史

ロシアの歴史

イスラエルの歴史

世界紛争

ナワリヌイさんがとうとう殺害されましたね。ブリゴジンの場合は、ブリゴジンの遺体を運んでいたのかもしれませんね。ブリゴジンなんかよりも一緒に殺された航空機の搭乗員たちが気の毒ですね。

こういうのも、誤ったバカな歴史観を持つ人間が、自分の地位を脅かす存在を危険視するだけでなく、つまらぬ人間的な嫉妬から暗殺を実行させるのですね。

宗教紛争「信じる者は救われない」

僕は宗教というのが嫌いです。自分自身が神だと思うからです(笑)冗談ですが、見知らぬ人間を神だと信じるより自分を信じた方がお金がかかりませんからね。こんなことで紛争を起す人間は本物のバカだと思います。信じる者は救われるはずがありません。

高齢者による交通事故

これは僕自身も67歳という立派な正真正銘wの高齢者なので、自動車事故については納得できますね。僕が車を持っていた時には運転が乱暴で、歩行者の事なんて少しも考えなかったのです。今の年齢で運転すれば再び乱暴な運転をするでしょうね。もう運転しない方が無難だと自覚しております。

15年ほど前から車の運転をしなくなって思うことは、まず歩くこと、遠方は電車・・・うーん・・・車は不要ですね。もう免許返納ですね。

「災害国に住んで・・・」

日本は災害国です。それは間違いありません。毎年、日本のいずこかで大災害が発生するのです。将来、発生が予測されている災害には次のようなものがあります。

今日(2024年2月21日)も四国で地震がありました。南海トラフ地震も近いかもしれません。

日本は太古から自然災害の巣です。自然災害は人災ではないですが、災害が発生しやすい場所を埋め立てたり、高層ビルを建てたり、海岸沿いに原子力発電所を作るのは人災の大きな要因です。小学生でもわかることだと思いますが、大人の政治家や経済人なんていう“社会の害虫”たちには理解できないようです。お金や権力を持つと小学生よりバカになるんです。

想定される大規模地震(内閣府 防災情報のページより)

将来、発生が予測される地震(内閣府サイト 防災情報のページより)

南海トラフ巨大地震・首都直下地震の被害想定

南海トラフ巨大地震・首都直下地震については、地震対策検討ワーキンググループ(中央防災会議「防災対策推進検討会議」に設置)が算出した被害想定によると、いずれの地震とも、東日本大震災を超える甚大な被害が想定されています。

南海トラフ地震の被害想定区域

【南海トラフ地震防災対策推進地域を含む都府県】
茨城、千葉、東京、神奈川、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄

首都直下地震の被害想定区域

【首都直下地震緊急対策区域を含む都県】
茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、長野、静岡


権力者は犯罪者集団

最も腹立たしいのは、卑しい権力者たちによる政治犯罪でしょう。政治家というのは普段何もしないくせに不公平な特権にまみれています。国民が苦しんでいるときに、国民から巻き上げた税金で贅沢な暮らしができるというのが太古からのバカな慣習です。人間のゴミですが、そんな奴らと癒着しまくっているのが大企業でしょう。素性の怪しい政治団体もたくさん存在しています。野党政治家は別? 昔は知りませんが、腐りきった現代では野党政治家も同じです。普段は与党に反対を唱えている野党政治家も、与党があるから生活していけるんです。所謂、ゴミ中のゴミです。


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