ウルトラマンブレーザーにガラモンが登場したが・・・。

画像1 本日のウルトラマンブレーザー(おっさんがブレーザーになるってとこや、基地が普通の事務所的だとかウルトラマンがやたら声を出してヤカマシイとかアチコチ画期的です)にガラモンが登場しました。あ、写真は30年以上前に作ったガラモンのフィギュアです。
画像2 特撮ドラマ「ウルトラQ」に登場したガラモンっていうのはロボット怪獣なんですね。身体中のトゲトゲはアンテナかしら?とにかくガラモンはトゲトゲのバランスが難しいんです。今回のブレーザーに登場したガラモンは脚が長すぎて昔のガラモンには見えないのです。しかも胸部から腹部にかけての造形はのっぺりとしてアンバランスでした。顔は犬のようであり、口はカサゴをモデルしたといわれていますが、とにかくバスとかスズキとかアフリカンシークリッドのような受け口の魚のようです。
画像3 このトゲが重要なんです。このバランスが崩れるとガラモンにならないんです。今回はガラダマもしょうもないんです。すぐに爆発するし、ガラモンを操るセミ人間も前にボタンがついたビニール合羽を着ているんです。可愛いけどね。それでも東儀秀樹演じるセミ人間が奏でるウルトラQのテーマは、前衛的でした。インダストリアルノイズミュージックのようなイントロから始まってQのテーマになる時なんざ涙が出ましたぜ。

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