見出し画像

空気が読めぬ男 その1「全裸で闊歩」

私は空気が読めぬ男である。自分ではまったくそう思わぬが、周囲の人間たちは陰口ではなく、真っ正面から堂々と言うのである。それも失礼だが、私は全然気にしない。そもそも見えない空気が読める方が異常なのである。

空気が読めないというのは、真っ昼間に全裸で堂々と闊歩している全裸の大様のようなものである。全裸と言うからには当然アソコも見えてしまうのである、毛深かったら陰部を隠すことができるが、あたしは薄毛である。ですから、なので、いわゆる、つまり、アソコも肛門も丸出しで歩くということである。おっと肛門はケツタブ(お尻のお肉のことである)に挟まれて見えるわけがない。デッカイ巨大なジャンボな(重複表現)いぼ痔であればケツタブの間から見えぬはずである。肛門は、いぼ痔に隠れて隠遁生活を送っているはずなのである。

例えば真っ昼間の渋谷の町を空気が読めぬ男らしく全裸で歩くとする。

オシャレして公園通りをユルリと散策しながらパルコまで、そこから足をのばして原宿表参道まで歩く優雅な時代ならともかく、今の礼儀知らずで万事に無関心なZ世代で満ちあふれた渋谷なんぞ歩くはずはないのだが、まあ歩くとする。

「おいおい、あの爺さん、チ●ポ丸出しで歩いてるぜ」
「エグいじゃん、やべぇ、超クール(Z世代の言葉遣いはわからぬからこんな言葉など使わぬかもしれぬが勘弁してちゃぶ台)」と、半裸のような格好で歩くZ世代たちの好奇の眼差しに晒されるとするじゃん。
したら「ウチラも半端な半裸やめて、全裸にジェントルマンなスーツをタトゥして歩いてみっか?」なんて、悪い意味で愚直なZ世代の方々は言うかもしれないじゃん。だって、67歳の汚いジジイになっちまったから奴らの思考なんて理解できるはずはないでしょ?思考どころか恥垢だって想像できねぇよである。

ん? ここでお前は何を言いたいのかって・・・?知らねぇよ、テキトーに書いてみただけだもんである。

じゃあ、またね(´∀`*)ノ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?