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ギター、夏を迎えて

おはようございます。雲田イチロウと申します。
RAINBOW4 というバンドでギターを弾いています。

前回の記事 では、冬の乾燥によってフレットに支障をきたしたことを紹介しました。夏を迎えてそれがどうなったかの報告です。

乾燥と低気温でネックとフレットがそれぞれ収縮してしまいました。それぞれの素材の違いで収縮率も違います。それによりネックからフレットが飛び出し、バリのような状態になってしまいました。
幸いにも Fender Custom Shop のギターは作りが丁寧で、手を怪我するような事態にはならなかったので、夏の多湿と高気温で逆の作用が働いてもとに戻ることを期待して特に処置はしないでおいたのでした。

梅雨は知らぬ間に終わり、あっという間に残暑も残暑です。木造のアパートではエアコンをつけても寒くなるばかりで全然湿度が下がりません。そんな室内は 気温25度、湿度80% となっています(外は雨が降っていました)。

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さて、ネックはどうなったかというと特に変化を感じません。ネックの端を撫でると指にフレットがわずかに引っかかる感触があります。
これ以上部屋の気温と湿度を上げると人間が過ごせなくなるし、そもそも楽器に悪いのでバリ取りを楽器屋に依頼しようかと思います。

前回の繰り返しになりますが楽器に最適な気温は25度程度、湿度は50%程度と言われています。
人間も楽器も厳しい夏を元気に乗り切れるようにがんばっていきたいですね。

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