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ストレスとの付き合い方

私はストレスとの付き合い方がかなり下手だ。

ストレスの増加とともに、
飲酒量が増え
食事量が増え
無駄遣いが増え
体重が増える。

そして、限界点を超えると、食事量と体重だけが減っていくという傾向がある。
そして、その頃にはもう手遅れの状態になっており、今が人生で2回目のそういう状況になった後となっている。

それでも、1回目の時はどん底という状況ではなかった。死にたい気持ちはあったが、実際に何かおきたことはなかった。
だが、今回はまさにどん底という状態で、計画まで立てていたし、死んだ後の準備、遺書を書いたり、残った物の処分方法なども指定していた。なんだったら、死ぬ前提で親しい人には先に謝っていた。

とはいえ、今生きているし、前向きに心と体を回復させている途中なので、今から死ぬことは、病気や事故でない限り大丈夫だろう。

とにかくストレスというのはとても厄介だ。

まず、何故ストレスが溜まるのか考えると、私は我慢していることが多かったように思う。
自分の意見を押し殺す。
本当の自分と向き合わない。
無理に大丈夫と装う。
結局のところ、2回もストレスにノックアウトさせられているのは、これらが解決できていないからだ。
そして、私のこの問題は、当人だけでなく、周りも巻き込んでしまう。一番の問題はそこで、結局、人を不幸にする原因になってしまう。

ただ、私に全て原因があるかというとそうでもない。やはり、付き合う人間の選択ミスによるところが大きい。
何に対しても否定的
基本悪口
不幸自慢(悲劇のヒロイン)
そういった人間と関わってしまいすぎた時、ストレスが大きく溜まっていることに気づいた。

特に不幸自慢は恐ろしく、聞いてしまうと、私はどうにかしたくなる性分だった。メサイアコンプレックスというやつだ。
ようは、自分が満たされていないから、人を助けることで、自分を満たそうとすることだ。
自己犠牲的なことをしてしまいがちで、周りが良く見えていない。

それこそ、自身の問題点も踏まえて考えると、
「ああ、なるほど」
と納得できてしまう。

今回やっと自分が変わらなければいけないと気付き、今、変わろうとしている。

うまくストレスと付き合う方法をやっと掴めそうなのだ。
それが、まず、自分を愛する。
そして、自分の欲求に素直になるということだった。

例えば、好きなことをしている時のうまくいかないというストレスは、それが成功した時解消される。もしくは、そのうまくいかないことさえ楽しめる。
対して、嫌いなことをしている時のストレスは最初から最後まで不快でしかないし、終わったところで不快な記憶がのこるだけだ。

だが、人生好きなことだけというのはなかなか難しい。

そこで考えると、私のストレス発散法はどうだろうか。

暴飲暴食と散財がストレスの発散となっているわけだが、これらは余計にストレスとなっているのではないか?
実際なっている。
酒に関して言えば、飲みすぎた次の日に憂鬱になりすぎてまた飲むという行為を繰り返したり、何度も痛い目を見てきた。食事もそう。
散財も結局、最後に後悔する結果ばかりとなっている。

これだけのことがすでに分かっているのだから、私のストレス発散法は間違っているし、何だったらこの逆をすればいいのではないかと考えた。

まず、酒。
酒を飲んでない期間の方がなんやかんや安定しているし、すっきりとした気分でいられる。その後、酒を飲むとやはり、何か妙な憂鬱感に支配されてしまう。
散財
これも、意識してみるとなかなか、精神的に良い。これに断捨離を加えればより良い結果となるだろう。何が良いのかといえば、無駄なものを買わないので、それを管理するとか、次を買わなければいけないとか、そういう気持ちを考えなくてすむからだ。意外とものに対して執着を持つと疲れてしまう。ましてや、そこまで欲しくないものに関しては、あるだけで気が滅入る。だからこそ、買ってしまった気が滅入るものを断捨離するとよりよい結果になるだろう。

人それぞれいろんなやり方はあると思うが、今はどん底でも比較的前向きでいられるのは、自分にあったストレスの付き合い方を見つけたからだ。
だから、もし、ストレスとの付き合い方に悩んでいるのであれば、自己分析をし、変わることをかんがえることをお勧めする。

人を変えることはできないが、
自分を変えることはできるのだから。

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