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旅生活の費用

かずきです。

本当の自由を求めて、家を持たない生活を始めて3ヵ月が経過しました。

この記事では、

・旅生活ができる条件

・旅生活をして良かったこと、悪かったこと

・毎月最低限いくら必要か

・必要最低限の持ち物

・不便なこと

など、実際の経験談をもとにリアルに話していきます。


・旅生活ができる条件

まず、旅生活ができる条件としては

→ ネットで全てが完結するビジネスをやっている
→ 最低でも月15~30万円くらいの収入

最低限、上記2つの条件はクリアしている必要があります。

月15~30万円と聞くと普通のサラリーマンの給与と同じくらいなので、

案外そんなものでできちゃうのか

と思う人も少なくないはずです。


・旅生活でかかる費用

旅生活でかかる費用は大まかに移動費、滞在費、生活費の3つに分けられます。

節約すれば、毎月の出費もかなり抑えられるはずです。

一つずつ解説していくと、

①移動費
まずは移動費ですが、僕は車を持っていないので移動手段は必然的に電車または飛行機になります。

飛行機で移動する場合は間違いなくLCC(格安航空会社)がオススメです。

僕が旅生活で一番最初に選んだ場所が沖縄だったのですが、LCCであれば片道6000円代で東京から沖縄まで行けちゃいます。

東京から大阪までの新幹線が1万5000円で2倍以上かかるわけですから、長距離を移動したい場合は飛行機のほうが断然安いです。

ちなみに、一つの場所での滞在日数の目安はあまり決めていません。

長い時だと1か月、短いときは1日とかもあります。

気に入った場所なら長く滞在し、微妙ならスグに移動するみたいな感じで完全にノリで決めています。

ちなみに、移動が早ければ早いほど移動費が増えるので、節約したい人は一つの場所に留まっている期間は長くしたほうが良いとは思います。


②滞在費
家を持たない生活なので、滞在は安めのビジネスホテルになることが多いです。

素泊まりの長期滞在だと、安いところだと地域によりますが3000円くらいで泊まれるところもあります。

ちなみに、節約のために漫画喫茶に泊まるという手段もありますが、あまりお勧めはしません。

というのも、漫画喫茶でも1日滞在すれば普通に2~3000円くらいかかることが多いので安めのビジネスホテルとほとんど変わりません。

僕の旅生活はあくまでも「仕事をしながら」になるので、最低でも疲れをとるための「ベッド」が必要不可欠です。

仕事をしながらの旅生活は身体が資本となるので、泊まる場所は最低でもカプセルホテル以上のランクはあったほうが仕事のパフォーマンスも維持しやすいです。


③生活費
食事、洗濯、遊びなど最低限の生活費が必要です。

ちなみにビジネスホテルでは調理器具などがない場合がほとんどなので、食事は外食がメインになります。
※まあ調理器具があっても確実に料理はしませんが。。。

洗濯機もホテルについてあるものでも有料のものが多く、だいたい一回の洗濯で乾燥も含めて500円くらいが相場かなといったところです。

また、一番の出費は「遊び」の部分になると思いますが、ここは性格にもよりますし僕みたいにあまり夜遊びなどしない人であれば①~③をあわせても毎月15~20万円くらいあれば普通に満足のいく生活ができるのかなとは思います。


・旅生活をやって良かったこと

旅生活をやってよかったことはやはり

行きたいときに自由にどこでもいける

といった部分です。

社会の縛りから解放された気分になれますし、世間と真逆の行動を取れるというのも気分がいいです。

あとは、各地を転々とできるので景色や生活に飽きません。

ただ、日本国内だけだと限界があるので今後は海外も視野に入れていこうと思っています。


・旅生活でこれだけは覚悟して

旅生活をやって悪かったことというか、これだけは覚悟したほうが良いということが今思い浮かぶ限り3つあります。

①次の場所を決めるのが面倒
家を持っていないので常に次の場所を考えなければいけません。
次の場所や宿探しなど毎回決めなければいけないので、結構面倒に感じる人は多いと思います。もちろん、ここも楽しめる人は楽しめると思います。

②物が買えない
旅生活でむやみに荷物を増やすことは厳禁です。
旅生活で購入した物はおいておく場所がないので一緒に次の場所まで持っていくか捨てるかの決断を迫られます。僕みたいに物をほとんど買わないミニマリストの人はいいですが、物欲が強い人には旅生活は不向きと言えます。どうしても欲しい商品があった場合は、実家に送って置いておくなど工夫が必要です。

③健康面
旅生活では外食が基本となります。
外食を続けていたら当然健康には良くないと思うので、健康に気を使ってくれている地元の定食屋など食べる場所も工夫していく必要があります。
まあ旅生活といってもいつでも帰る場所には帰れるので、僕の場合は定期的に実家に帰って食生活をリセットしています。


・旅生活の3つの必需品

旅生活ではパソコン、衣類、洗面用具が必須になります。
逆に言えば、この3つさえ持っていれば基本的にはどこでも生活できます。

ちなみに、この3つなら普通のリュックサックにギリギリ入る範囲です。

僕自身、以前は「念のため念のため」と考えて特に必要のないものまで詰め込んでいたので初めのうちはキャリーケースだったのですが、やはり移動するには重いしかさばるので荷物を断捨離した結果この3つが残りました。

荷物はなるべく持っていかない、増やさないのが旅生活の基本です。

荷物が身軽になれば心も身軽になります。


・旅生活のおすすめツール

旅生活の俺的オススメのツールは

キンドルブックス

です。

本を読むことが多い人は、絶対に電子書籍がオススメです。

僕自身、年間で100冊近くは本を読むので全て現物で購入していたら旅生活なんてできたものではありません。

オススメとしてもう一つ、

post cast

というサービスを活用すると便利です。

post castは郵便物を自分の代わりに受け取ってくれるサービスです。

post castに届いた荷物は、定期的にまとめて近くの郵便局や滞在中のホテルなどに転送してくれるので、旅生活でも郵便物を受け取ることができるようになります。

実家に郵便物を届けるのが嫌な人などにもオススメです。


・まとめ

今は国内のみの旅生活ですが、今後は海外も視野に入れているので国内だけでなく海外での旅生活の情報などもシェアできればと思っています。


PS

この記事は、沖縄の某サブウェイにて執筆しました。

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